弊社でも在宅勤務がちらほら出て通勤が減ったりとか、自粛やらなんやらで家にいる時間が増えた結果、ゲームをいろいろと遊んだなぁと振り返る一年です。(元々ゲームよくやるけど…)
夫婦ともにゲーム好きで、同じゲームを一緒にやるコミュニケーションなんかも含めて楽しいですよね。感想や考察を身近な人と話し合えるのはとても良い。
昨年の記事はこちら
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- BABA IS YOU
- あつまれ どうぶつの森
- オーバークック2(overcooked2)
- Unrailed!
- スーパーマリオブラザーズ35
- オブラディン号の帰還 Return of the Obra Dinn
- ヘッドライナー:ノヴィニュース /HEADLINER
- 天穂のサクナヒメ
BABA IS YOU
日本ゲーム大賞2020 ゲームデザイナーズ大賞に選ばれてましたね。やったぜ。
BABA IS YOUは厳密に言えば昨年末からハマっていたのですが、年明けに終盤に近づいたあたりで「うわうわうわこのゲームすごーーーーーッッ!!!」と度肝を抜かれたのでこちらでも紹介。
BABA IS YOU、DOOR IS OPEN…といったゲーム内のルールを変えてステージをクリアしていく。時にステージのクリア条件すら変えてしまう…という発想の転換に頭から変な汗が出る感覚が味わえます。
そして中盤から終盤にかけて、何も考えずステージセレクトをしていたんだけど……。…あ…!?と気づいてからの衝撃の数々。どこまで考えているんだ!?と恐ろしくなってしまいます。夢中になって4,50時間吸われちゃうので、年末年始のお供にはぴったりです。誰かと一緒にあーでもないこーでもない言いながらやるのにオススメ。
ちなみに上記の記事は週刊はてなブログのインディーズゲーム特集記事でも紹介されました。わーい。
おすすめインディーゲーム10選! Nintendo Switchのみんなで&1人で遊べるゲームを紹介するブログを集めました - 週刊はてなブログ
あつまれ どうぶつの森
今更言うことはない感じですが、あつ森は外せないなぁという感じ。日本ゲーム大賞受賞おめでとうございます。
今もゆるゆると遊んでいます。当初に比べてフレンドとの交流とかは減りつつあるし、島の模様替えとかも最近はあまりできていないけどね…。
攻略とかコンプとかは考えず、ゆるっとその季節季節のイベントを味わったり、住民とのやり取り、入れ替わりなどを楽しんで日々を過ごしています。イベントがあるたびにタイムトラベルして「攻略情報だよー!」みたいにネタバレしちゃう人は視野に入れないように気をつけている。
ハッピー #どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/PXm5SCW7XO
— でご (@dego98) 2020年9月8日
岸田さん(@namikishida)のイラスト花火 #どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/G2uKHnI0lz
— でご (@dego98) 2020年8月2日
はろいーーーーん #どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/n6a00EkPDs
— でご (@dego98) 2020年10月31日
島クリエイトや部屋のレイアウト、マイデザなどいろんな楽しみ方があるのはいいですね。発売から時間が経ったので、本当にいろんな楽しみ方の広がり方がすごいなぁと思っています。
他の人の島や家のこだわり動画を見るのも楽しみになったりしています。積極的に開拓しているというより、youtubeでオススメに上がった人のをたまたま見つけただけですが。
動画の作り方も丁寧だったりして、なんならそっちに感心してしまったりもする。
seaさんのは話し方の適度なゆるさと動画の作り方がすげえなーとなる。
ちささこさんのも適度にゆるく、時折みせる住民とのコミュニケーションが微笑ましい。スシロー。
この人達は「お気に入りの島を作る」ことに全力を注いだ遊び方をしていて見ごたえがある。まだまだ可能性があるなぁ。(よう真似せんけど…)
オーバークック2(overcooked2)
これ去年も紹介してへんかったか?(してました)
いやいや、今年に入っても追加コンテンツのアップデートが続いてまだまだ遊べましたからね。人の配信を見ては「あれ…我々夫婦ってめちゃくちゃ上手いんじゃない…?!」と思うなどして1をもう一度クリアしたりしました。何やってんだ。夫婦が淡々と上手いプレーをするオーバークック配信が見たい、という需要があるならやりたい。
ちなみに来週からはニンテンドースイッチで、オンライン加入者限定の「いっせいトライアル」が開始となります。まだプレイしたことがない方はぜひこの機会に遊んでみては?(一人プレイだとキツいかもしれんけど…)わちゃわちゃ遊ぶパーティゲームとしておすすめです。
『オーバークック2』が期間限定で遊び放題。Nintendo Switch Online加入者限定イベント「いっせいトライアル」開催。 | トピックス | Nintendo
あと先日PS5とXBOXで1と2の合作リマスター版みたいなのが発売となりました。スイッチでも遊ばせてほしい…。
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Unrailed!
線路は続くよ、どこまでも。オーバークックのハチャメチャ感に似た協力ゲームです。これもオススメだなぁ。オーバークックより使うボタンが少ないので良い。
ゲームモードがそこまで多くなくて、とにかく限界を目指して行くスタイルのゲームなので物足りなさはあるかもしれませんが、2人、3人、4人とそれぞれで盛り上がり方が変わるゲームな気がする。エンドレスモードはある程度できたら辛いんだよなぁ。
2人プレイでしか遊んだことがないので、4人で役割分担しながら遊んでみたい。
スーパーマリオブラザーズ35
なんだかついつい遊んでしまうマリオ35。オンライン加入者はぜひ一度カオスなマリオを遊んでみてほしいです。
SUPER MARIO BROS. 35(スーパーマリオブラザーズ 35) | Nintendo Switch | 任天堂
dego98.hatenablog.com
オブラディン号の帰還 Return of the Obra Dinn
発売自体は昨年なのですが、セールのタイミングで今年購入、プレイをしました。記事には書いてなかったですね。
「なんかとんでもないことが起こったっぽい船に乗り込んで」
「死んだ瞬間を見れる道具を使い」
「みんなの死の真相を突き止めていく」ゲームです。
名前も死因も追跡していかねばならず、というかそもそも「何が起きたんこの船…」というのを追体験するだけでも頭が大変になります。最初のうちは名前当てをがんばろうとせず、とりあえず何が起きたのかをざっと流すのがいいんだろうな。プレイ時間自体は短かったですが、終えるたびに考察しつつ「これか?……当たりだ!!ということはあの人は…」みたいに推理が導かれる快感は素晴らしかったです。
視点操作によっては酔いやすいのと、基本的にめっちゃ人が死ぬ(死んでる)ので怖くて陰鬱な雰囲気だというのが難点。モノクロで描かれた独特の描写がまた良い雰囲気を出してるんですよねー…ただこれによって一部の死因が「何…????」となるのが辛い。
登場人物たちの関係性なども丁寧に作り込まれているので、過去を追体験しているときにそういったこだわりポイントが垣間見えるのも良いですよね。考察が捗りまくるゲームだなぁと思います。
Return of the Obra Dinn ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
ヘッドライナー:ノヴィニュース /HEADLINER
その国唯一の新聞社の編集長として「世の中にどんな記事を流すのか」を選別し、世論に影響を与えるゲーム。文字面にするとすごいな。
他国の技術における不安要素を取り上げるか、怪しげな飲料(ただし新聞社のスポンサー)をどう扱うか、健康保険制度について賛成するか反対するか…。選んだ記事によって街の雰囲気は変わり、同僚、親族、商店の店主それぞれの生活にも関わってくる…なんとも恐ろしいゲームです。同じ内容でも担当する記者によって強調したい部分や「こう印象づけたい」みたいなものが多々あって、世の中の報道にもこういった色があるよなぁと思いを馳せたりします。
誰もがハッピーになるのは非常に難しい。そんな中、自分は何を信じるのか…ってこれすごいゲームだな。難しいけど、ある意味教材的な使い方もできるのでは…?
一度クリアすると普通に2周目を遊ばせるような仕組みになってます。「違う未来もあるはずだ」的なアレで。その辺りの演出も見事で、私は完全にビビりました。うへえー。
天穂のサクナヒメ
自分としては2020年最大のヒットだったなぁー…。発売して12日で9記事アップして11月はそれがすごかった(アクセスも凄かった)という、遊んでは驚き記事書いては驚き、の1作。このトレーラーはクリア後に見るとビチャビチャに泣ける。
Nintendo Switch&PS4『天穂のサクナヒメ』ローンチトレーラー
色んな所で稲作稲作ばかりがピックアップされがちで、実際稲作パートの作り込みはすごいし、あえて大変にしているので本当に大変なのですけど、それがどのように工夫できるようになるのか、成長していくのかもこのゲームのキーポイントなんですよね。
最近読んだ記事ではこの記事がとても丁寧で好きです。
農水省が攻略wikiだとかに釣られず、まずはゲーム内で試行錯誤するのが楽しいと思う。それを踏まえた上でリアル稲作情報を調べると「はぁ~そういうこと!」となれたりします。楽しいよ。
最初の1年で抱いた「ファーストインプレッション」はどんどん姿を変えていき、ストーリーも含めて進めていくことでこのゲームの印象は変化していくはずです。稲作に関してのスキルもテンポよく増えていくのも良い。1年目と同じ稲作にはならないんですよね。毎年何かしらの楽しみがある。
ただ探索が進まないと稲作周りの便利さや皆のエピソードもそれほど発展しないので、ある程度稲作のリズムを掴んだあたりで、探索がちょっと停滞したりするとアレかも。まぁ探索が停滞したら1年米作りに費やせばステータスがグンとあがって探索も楽になるってもんよ。
私も1日、1年のリズムを掴んできたあたりで「こういうのが続くのかなー」とぼんやりしてましたが、あるところからいきなりこのゲームの格がとんでもない勢いで上がっていって感情ドバドバになり、こんなおもしろいゲーム体験は本当に久しぶりや…!!!!!!!!となるなどしたので、ぜひ遊んでみてほしいです。大神クリアした時に似た体験だったなぁ。サクナヒメのことを熱く語れる人、今お嫁さんしかいないんですけど…。みんなー!
アクションもサクサクで、最近のアップデートでは、アクション要素の中でも難易度を跳ね上げていた「羽衣を空振ったあとの硬直」が短縮されて、随分やりやすくなったんじゃないかと思います。そもそも難易度も下げられるのでアクション苦手な人は下げちゃえばいいと思う。
今では「サクナヒメ クリア」「サクナヒメ 泣いた」でTwitter検索してふぁぼをつける妖怪になっています。せやろ…サクナヒメええよな…。
天穂のサクナヒメ カテゴリーの記事一覧 - DegoReco
ストーリークリア後のエンドコンテンツもあるし、米作りにはまだまだ終わりはないので、より良い米を作り続けています。
今年は年間アベレージ的にはどうぶつの森と歩み、どえらい体験的な意味ではぶっちぎりでサクナヒメだったなぁ。サクナヒメのゲーム体験の衝撃はここ数年で群を抜いており、今は主題歌を永遠に聞いたりしているところです。ゲームを遊びつつ、米に思いを馳せ、ああ来年は近所の田んぼの様子を注視してみよう…なんて、そんな思いを抱いております。何かしらの賞をはちゃめちゃに受賞してほしい。そしてサントラと画集と続編or番外編よ発売しちくりーーと願いを込めまくっている。
インディーで手軽にサクッと遊べたり、Splatoon2のように短時間の戦いを繰り返したりのゲームが多かった中で、ストーリー1つを真っ当に楽しむ!!みたいなのは久しぶりで、なんだかとっても充実した気持ちでした。こういうのはいいよねぇ。