サクナヒメは稲作1年目で何か語れるアレでもないし、稲作だけがこの作品の魅力ではない。ぐいぐいと進めたくなるストーリー展開と、魅力あふれるキャラクターと…かわいらしい動物と…かわいいかわいいお米の育成と…う…うう…(愛着が湧きすぎて終わりたくない感情)
本記事は『天穂のサクナヒメ』のクライマックスに関するネタバレがあります。ご注意ください。
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祭じゃ!!!
~前回までのあらすじ~
そうだ サクナヒメ、祀ろう
みんながお祭りをしてくれていて、自分もなにかすることはないか?とソワソワするサクナ。これだけでも成長を感じます。都ではぐうたらとして娯楽をむさぼっていたのに、今では手伝いをしたくて仕方がないという感じ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ…夕方にさしかかったその時、火山が大噴火を起こします。大龍が着実に目覚めてきている。
ここからの啖呵が最高にかっこよかった。
気が高ぶり、そして泣いた。
祭でみんなのサクナへの思いを感じ、サクナの成長も感じ、そしてこの…大龍復活の報を聞いてからの不安や葛藤、迷い…を経ての、確固たる決意!!
さあ、討ちにいくぞ!!と足を踏み出します。峠パートでも戦闘衣装になるのは密かにカッコいい演出。そして、遠くから聞こえてくる…唄…
みんながお見送りをしてくれている。演奏し、歌ってくれているのは、一緒に歌った田植え唄。
永遠に見ていられる田植えの唄 #天穂のサクナヒメ pic.twitter.com/HxCUgUgoMY
— でご (@dego98) 2020年11月12日
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ずるいよおおおおおお
田植唄で見送ってくれるなんてさあ…あああ…泣くじゃんよお……ゆいめっちゃかわいい…
決戦の地へ
頂きの世にある大樹。頂きの世にもある創世樹のそれと近しい力を宿し、これにより鬼が生まれていたのでは…という結論に。島の調査の果てに、とんでもない事実がわかりましたね。この島には大いなる力が眠っていたわけです。
で、このダンジョンのBGMが超かっこいいんですよ。
田植唄アレンジ入ってるんですよ。
王道にして最高の演出。メインテーマのアレンジが終盤にかかるゲームは名作(でご基準)
ここ、PVで最後に聞けるやつですね。この言葉が、これほどグッとくる言葉だとは思わなかったよ。(↓ 2:50あたり)
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Nintendo Switch&PS4『天穂のサクナヒメ』ローンチトレーラー
この世の驚異にして、実は両親の仇であった。行方不明だった両親は、大龍に止めを刺そうと挑み、喰われていたのだった。
ラスボス戦。羽衣の力を最大限引き出し、『敵の攻撃を吸収して解き放つ』アクションが追加された最終戦です。特別な技を使って戦うの、テイルズオブエターニアを思い出して一人ニヤニヤしてました。龍の吐き出す火や氷といった猛攻を利用して闘う。吸収中に技ゲージを消耗するので、ちょっとミスるとめちゃくちゃ喰らいます。特に火パートがきっつい。何度かやられましたが、無事に撃破。
羽衣の力を得た代償として、その存在が消えそうになるサクナ。そこに、魂が開放された両親が現れます。武神と豊穣神の魂と引き換えに、サクナの命を助ける。サクナはようやく会えた両親と一緒にいたい。そう思うけれど…
こうして、サクナはヒノエに戻ります。
エンディングテーマがめっちゃよかった…田植唄…超良い…。スタッフロールのクレジットの少なさや所属の書き方などがインディーっぽかったですよね。株式会社どこどこの誰!じゃなくてTwitterアカウントが表記されてるのウケてしまった。
よくぞ、よくぞこんな素晴らしいゲームを生み出してくれたよ…。
クリア後は…
決戦からエンディングで1年くらい経っちゃいますが(稲作が…!)、祭直前から進められます。ラストダンジョンで得た素材で武器の強化もできるし、というか周回しないと素材集まらないし、まだまだ未知の素材もあるんですけど…????という感じ。
やり残していた天返宮100層制覇や、作りきっていない武器や装備の作成、アブラムシくん退治のクリアなど、まだやることは残っています。米ももうちょっと良いパラメータの米を作りたい。米作りに、終わりは無ェ!!
そのあたりが進んだら、また書きますね。天返宮は無事100層クリアできました。
……ココロワに米の加工をそそのかした存在がまだ謎なんですよね。石丸がココロワとサクナの関係性を知っているわけでもないので、都側にそれを手引した存在がいるのでは??という疑惑があがったのですが、それが解決しないままクリアしてしまいました。どこかの要素で明らかになるのか、まだまだ検証が必要です。
いやー…それにしても超おもしろかった…。