ウマ娘を大変楽しく遊んでおります。
育成シナリオが素直におもしろいし、この娘を優勝させたい!となるし、特定の条件を満たすと発生するイベントがあったり…大変奥が深くてやりがいがありますね。
シナリオを遊ぶ→史実を確認する→イベントや目標レースの意味合いがわかる→シナリオを遊ぶ→史実通り勝たせてやれなくてごめんな………となるみたいなループを繰り返しています。
レーススキップすることもありますが、節目のレースでは必ず走りっぷりを確認してしまいます。そもそもどんなレース運びしているかも育成がうまくできてるかどうかのバロメーターになるからなかなか飛ばしづらいですよね。
スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー、メジロマックイーン、テイエムオペラオー、ビワハヤヒデ、ミホノブルボン以外は開放・URAファイナルズ優勝まで持っていけてます。逆に言えばアプリ開いた瞬間センターにドドーンと出てくるウマ娘たちは全然お迎えできておらず、起動のたびに憧れ胸焦がれるみたいなね…そういうところがあります…。
今日は各ウマ娘の育成をしてみた感想をつらつらと書いてみます。シナリオ的にネタバレになる可能性もあるので注意してくださいね。書いてたらえらい量になったので、今回は初期☆1のウマ娘について。
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サクラバクシンオー
みんな大好きサクラバクシンオー。育成で詰まったり悩んだりしているとき、バクシンオーにバクシン街道を突っ走ってもらうことで悩みが吹き飛び心が元気になる、というバクシン健康法は世界を救います。さすが超模範的優良生徒会長。みなさんぜひ元気がないときはバクシンしましょう。 何回やっても1200m×3で3600m理論は笑ってしまう。ニシノフラワーさんに勝ったり負けたりしながらバクシンバクシン!
先日勝負服を用意できたのですが、才能開花ムービーがおもしろすぎたのでぜひ見てあげてください。追加された育成イベントもめちゃくちゃおもしろいです。「恋はバクシン!」最高。
肝心の育成はスピード一本逃げバクシン!が楽しい一方で、それだけでは物足りず根性鍛えてみたり、スキル工夫してみたりとやりがいもたくさんあります。レース目標がシンプルなだけに、スピード特化もよし、合間合間で実験してもよしなイメージ。私は最終的にバクシンオーを有馬記念で勝たせてやりたいです。固有スキル的に先行の方がいいのではないか?と序盤から先行で育ててみると案外勝てなかったりして悲しくなります。
カレンチャンシナリオを遊んだらバクシンがたくさん出てきておもしろかったです。好き。
マチカネフクキタル
サポートカードでは大変お世話になっております。マチカネフクキタル。スキルptあげてくれるイベントがたくさんあって好き。なによりふにゃふにゃふわふわして大変かわいらしいです。しかし育成中におみくじでレースを決めるんじゃあないよ。怖いわよ。
史実では菊花賞勝った後の古馬戦でめちゃくちゃ苦戦していたことが、菊花賞を制覇した反動でふにゃふにゃが加速してしまう形で反映されているみたいですね。それを乗り越え有馬で勝つというif…熱い…。
浮かれきっておかしくなるフクキタルかわいい。
育成中ランダムで決まるレースが2つある不安要素はありつつ、中距離~長距離の差し育成をするんだな!とわかりやすいタイプなので、案外やりやすいかもしれません。中距離差しウマ娘が増えすぎる現象に悩まされる。
はやく勝負服を着せてあげたい。固有スキルが「道をあけてもらう」なのおもしろすぎるでしょ。モーセかよ。
メジロライアン
マッスルマッスル!パワー一辺倒のキャラかと思ったら何かとウブで繊細で良い子でした。このゲームいい子しかいないな????
宝塚の主役はメジロライアン!は史実通りの実況らしいですね。こういうのを一つ知るたびに、まんまとハマっていく気がするよ(特殊演出が見たくなる沼)。
メジロ家での人気やカリスマ性がテーマであるメジロライアンのシナリオ。マックイーンがキラキラしている中で、ライアンはどうありたいのか。私だって人気のあるウマ娘になるんだーい!と自信をつけていく過程はこれまた王道路線で熱いです。史実ではどちらかと言えば当初ライアンの方が注目されていたようですけど。
とにかく固有スキルが発動しづらく(終盤で半分より後ろにいることが条件だけど、差しにしても終盤には順位を上げていることが多い)、目標レースがなかなかシビアで難しかったです。長距離適性をあげること、スタミナは因子かスキルで補うか…が必須な気がします。勝負服着せることができたので、また育成にトライしたい。
アグネスタキオン
シナリオ中盤からの盛り上がりとしては一番好きかもしれない。史実では4戦全勝した後故障し早すぎる引退を迎えており、皐月賞以降すべてifなんですね。弥生賞~皐月賞あたりでの不穏な空気はヒリヒリします。その後も何かと謎の行動・発言が続く中、菊花賞を乗り越えた際に明かされる真実………。不穏一辺倒だった前半、明かされる秘密と決意、未知の可能性へ駆け抜ける後半……!トレーナーと共に限界の向こう側を見ることができるのか!!
育成の観点で言うと固有スキルが回復系なので、中長距離を戦う上で課題となるスタミナ問題がちょっと楽になるのがありがたいですね。裏を返すと固有スキルで爆速の立ち回りをする!みたいなことができないので、ステータスやスキルでそのあたり補う必要があります。そして立ちはだかる史実上の同期マンハッタンカフェ。実際に勝っている天皇賞春、有馬記念でのマンハッタンカフェの強さに慄いたプレイヤーも多かろう…。
勝負服を着せて固有スキルが強化されたら改めて育成したいウマ娘の一人です。しかし中長距離の差しウマ娘ばかりが増えていくのは編成的によくないなとも思っているのよ……。困るよね……。長距離差しにしてみるか?
思いがけずエンディングで拝めた私服姿が好きです。あと勝利リザルトの表情は刺さる人にはめっっちゃ刺さりそうですね。
ウイニングチケット
史実がロマンあふれるウイニングチケット。柴田騎手に念願の日本ダービー勝利を届けたウマ…。史実ではその後大きな勝利をもぎ取れず…というのが、育成シナリオにも盛り込まれてるようで、ダービー後は気が緩んでしまい、BNWと呼ばれ競い合ったライバルたちに愛想つかされる展開となっているのかな。そもそも育成でダービーに勝てないと本当に申し訳ない気分になる。いやほんと…。
そんなウイニングチケットで迎えたURAファイナルズ、最終コーナーでシンボリルドルフが抜け出し、その後もスキル発動でスピードを上げているのを見て絶望してたら驚異の差しを披露したので見てください。
最終コーナーで会長が抜け出して絶望した後にドラマが待ってた pic.twitter.com/26bqrPODNB
— でご (@dego98) 2021年4月5日
目標レースが割と重たく、のんびりしてるとうっかり育成終了になってしまう。真っすぐな良い子なんだけど、もう一押しほしい!そんな感じ。勝負服を手に入れられたので改めて育成したいところです。この子もまた中距離差しウマ娘……。
ストーリー第三章で主役抜擢、いいですねー熱いシナリオでした。パワー特化SSR手元に少なかったので助かります。末脚の上位互換スキルも熱いですね。体力30減らすのやめてください。
ハルウララ
ウマ娘でのハルウララについては、こちらのnoteを目にした方も多いのではないでしょうか。ハルウララシナリオに対しての言語化が素晴らしい。
走るのが楽しい、だから負けても楽しい。周囲も、本人もそれでいいと思っていたハルウララがとうとう勝利への執着を手にして、そして初めて「悔しい」という感情を味わう。有馬記念での涙は彼女の内面が競走バとして成長した証を劇的に描いている。
私個人の感想で言うと、ハルウララシナリオ最初にやったときしんどかったんですよ。こちらは「がんばるぞー」してるのに、ぽわぽわーっと「たのしー!とくぎをふやすってなにー??」「じーわん?かっこいーね!」みたいに、手ごたえがない反応されるとむなしくなっちゃうというか。(…え?私の心の余裕……なさすぎ?)それ以前に他のウマ娘たちと「勝つぞ!」「おう!」みたいなやり取りしてるから、その反動もあるんでしょうけど……。
とか何とか言いつつ、勝てなかった史実とは違いダートの短距離・マイルではズンドコライバルを蹴散らしていくハルウララシナリオは、バクシン健康法ばりにやりやすいかもしれませんね。最後に有馬記念という精神的鬼イベントがあることを除いては……。
育成の観点で言うと、前半~中盤までが目標レースがなく、「レースに出てファンを増やす」が目標であり、かといってその時期のダートレースは重賞も少なくスキルポイントが稼ぎづらい…というジレンマに陥るので、ガチ育成しようとすると、トレーニングするかレースにでるかのバランスが難しい気がします。シナリオ進めるなら簡単だけど、きちっと育成するなら結構難しいかも?そんな印象のハルウララ。
サービス開始後早い段階で有馬記念勝った人本当にすげえなー、と、一度育成してみると痛感するわけですね。勝負服を着せることができたら、追い込み適正をあげて、ダートの追い込み枠にしたいなと思っています。
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キングヘイロー
敗れても、敗れても、敗れても、絶対に首を下げなかった。
— でご (@dego98) 2021年3月26日
緑のメンコ。不屈の塊。その馬の名は…https://t.co/yru8dyFdqa pic.twitter.com/sOKfmrwiZO
この記事でしんざきさんが触れている通り、キングヘイローシナリオはエルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィーク、セイウンスカイと怪物世代を共に戦ったんだ!!ということが強調されている激熱シナリオでした。
キングヘイローのシナリオはというと、キングヘイロー自身の闘いと同時に、「最強世代と謳われた5人の総括」というシナリオになっていると思います。これがまた熱いんですよ。
ウマ娘同士の個別の関係について着目するとウマ娘は100倍楽しいという話、ないしセイウンスカイ早く育成ウマ娘になって欲しい: 不倒城
最初は高飛車お嬢様キャラって苦手だなーと思っていたんですけど、共にレースを戦うにつれて本当は強がっているんだなって部分が見えてきたり、その背景には血統から来る期待・重圧があったり、そして何より同期のウマ娘たちがバッチバチに活躍している熾烈な世代である…ということなど、どうにかこのウマ娘が輝く道に導いてあげたい…!となります。
菊花賞ボロボロで負けたあとの方向転換めっちゃかっこよかった。冒頭のツイートにもある通り、いろんな挫折を乗り越えながら最後の最後で輝かしい勝利を収める展開には思わずガッツポーズしてしまいましたね。
エルコンドルパサー、グラスワンダーのシナリオではこの世代の中での物語が展開していて、そこにはキングヘイローはそこまで絡んでこないのだけれど……キングヘイローシナリオでは本当に統括的な形でシナリオが進行するのでとっても良い。菊花賞の挫折→短距離路線への切り替え→スペちゃんたちがヘイローともまた走りたい…みたいな期待→最後の天皇賞秋の流れが熱い。クリアしたあとの会話がまた良いのよ…。
キングヘイロー育成めっちゃ難しいね……オホホしててあまり好きではなかったんだけど終盤からめっちゃよかったな。同世代の怪物たちあってこその……… pic.twitter.com/oRBQnl1vOk
— でご (@dego98) 2021年3月26日
有馬記念で特殊イベントがあるようなので、絶対に勝ちたいと思います。先日挑んだらめっちゃ惜しかった……スペちゃん……。あとクラシック三冠も取りたい。
キングヘイローで有馬狙ったけどぐあーー pic.twitter.com/gqms7aljn7
— でご (@dego98) 2021年4月12日
ナイスネイチャ
トウカイテイオーのキラキラ感に「かなわんわー」と言いながら走っていくシナリオ。自分にはその華やかさがない、3番くらいの実力よ…と史実での有馬記念3年連続3着という背景が反映されたキャラ設定。厩務員さんにめちゃめちゃなついていた史実が反映されているのか、トレーナーに対しても他のウマ娘以上に恋愛チックな要素が含まれており、多くのプレーヤーの心が射抜かれました。
……と、彼女的要素は別として、シナリオ自体もすごくいいんですよ。キラキラ輝くウマ娘を遠い目で見ながら、人並み~な感じでがんばるネイチャが、レースに出て、応援してくれる商店街のみんなやファンの方々、信じてくれるトレーナーの後押しを受けて「勝ちたい」と思うようになる……!という展開、トレーナー冥利に尽きるではありませんか。手作りトロフィーの下りは甘々すぎるとは思うんですけど、のちにそれを見てニヤニヤしてるネイチャのエピソードあってこそですよね。ネイチャええ子やねん……。
そんなネイチャをうまぴょいさせるのが序盤の大きな目標ではありましたが、こーれがまた難しいのよ!特に初心者には!!
今思えば基本的に育成目標が3着以内ばかりでゆるいし、目標レースが中長距離ばかりなのでそれに合わせて差し育成すれば安定するんですけど、それが育て方が安定してない、サポートカードや因子がそろってない頃にはなかなか難しい。
そして最後の最後、有馬記念が鬼門。今までの育成目標のゆるさから、なんとなーく有馬記念まではたどり着けるものの、大一番での優勝を逃してしまい、「ネイチャ…次はうまぴょいさせてやるからな……!」と涙を流しながら固い決意をしたプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
↓悲願達成トレーナーの図
ネイチャで三冠とファイナルズ行けたー! pic.twitter.com/cRqi4p38Kj
— でご (@dego98) 2021年3月31日
ネイチャを☆3にして勝負服を着せることができたのですが、追加されたイベントがどれもよくて「どれもよい…」となるのでオススメです(あまりのよさに言葉がなくなるの図)
ところで全プレイヤーの累計ファン数が一番多いウマ娘って誰なんでしょうね。ネイチャ案外良いところまで行ってるのではないでしょうか。まだアニメ見られていない方は、アニメ2期最終話、有馬記念ウイニングライブで3着ポジションながらセンター顔負けのパフォーマンスを見せるネイチャをぜひご覧になってください。
また、ユメヲカケル!歌唱対象なのでセンターを飾ることだってできます。ありがとうございます。
ということで初期☆1ウマ娘のご紹介でした。早いことみんなに勝負服を着せてあげたいものですね。次回は☆2ウマ娘について書いていこうと思います。エルコンドルパサーやグラスワンダーシナリオは改めて見てみるとめちゃくちゃ関係性がアツいな………。
( ↓書きました)
改めてになりますが、先程紹介したしんざきさんの記事もとても熱いので、こちらもぜひお読みください。