冬はゆっくりお風呂に入るので、podcastを聞きながらのんびりしたいなぁと思っていたが、新居ではスマホを置いておけるスペースがない。以前住んでいた家の風呂には出窓的なスペースがあり、そこにスマホを置いておけたのだけれど。ううむ。防水のケースか何かに入れて持ち込むのもなぁ。
そんな思いで持ち込めるスピーカーを調べたところ、ダイソーに防滴スピーカーがあることを知った。500円なのでダイソーにしてはお高めだが、失敗しても許せる値段なので試してみた。
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あくまで防滴なので、水をかけたり沈めたりするのはNGだ。あまり水がかからない場所に、吸盤でくっつけて使用する。充電用のケーブルは付属していないので、お手持ちのmicro-Bケーブルをご使用ください。USBはもう何もわからない。
電源を入れ、スマホのBluetooth設定から簡単に接続ができる。スピーカーには再生ボタンと、曲送り、曲戻し(長押しで音量の上げ下げ)ボタンがついている。簡単操作。電源を入れたときやBluetoothペアリングをしたときの本体音声が異常にでかい。
あくまでダイソーの500円商品。スピーカーの音質はそれなりだ。深みや音質の幅やクリアさはない。それなりの音質なのでPodcastの話し声は少し声が潰れて、風呂場環境だとそれが反響するので聞き取りづらいところもある。聞き取りづらいところもあるが、まぁ十分だろう。音楽を聞く分には雰囲気は味わえると思う。夏はノリノリのシャワータイムを楽しめるはずである。
よりよい音質を求めるなら、他社製を試してみてもいいだろう。うっかり濡らしてしまうリスクを考えると防水性能に注目しても良い。規格は以下で解説されているのでご参考まで。
防水でもうちょっと音質を~と考えるとAnkerのSoundcoreシリーズに防水スピーカーがあるらしい。3,000円程度とお手頃価格なので、こちらを試してみてもいいかもしれない。
いずれにせよ気をつけなければいけないのは、Bluetoothスピーカー接続時あるあるなのだが、接続後iPhoneの音量設定がスピーカー接続時の大きさに引きずられてしまうことがある現象だ。スピーカー使用後、iPhoneがバカデカ音で通知をしてきてビビる現象に何度か見舞われた。iPhoneの音量設定、もうちょっとわかりやすくしてほしいなとは思う。(通知音と音楽再生音のハンドリングが分かりづらい…)