DegoReco

でごのつづるレコメンド。レコード。おすすめと、記録。

【週報】1/1~1/7 振り返りの習慣をつける一年にしていきたい

2024年は色々と記録する年にしたいと思っている。読んだ本、漫画。観たアニメ、遊んだゲーム。この一週間は何を楽しんだのか、…この二週間は、この一ヶ月は…。頻度はどうなるかわかりませんが、定期的に振り返って摂取したエンタメ…エンタメと言うか、楽しんだ何かを記録していきたい。そんな一年にしたい…したいなぁ。

おや?2023年の頭にも似たようなことを書いているな???

dego98.hatenablog.com

ここで始めた日記アプリは四ヶ月程度で終わってしまった。運動習慣はある程度続いているし、プレゼントしてもらったfitbitで自分の運動記録は蓄積されている。これは素晴らしい。

昨年は夏頃に「軽率に日記を書くぞ」と毎日ブログを書いていた時期もあったが、途中で止まってしまった。「毎日記録するぞ」が自分にはまだハードルが高いのかもしれない。特にこの数ヶ月は仕事がまぁ忙しくて平日はボロボロで、落ち着いて振り返るみたいなことをそもそもできていなかった。振り返るほどの何かができていなかったという寂しさもある。これは危険な兆候だ。一定期間を振り返ることで「やっべえ何もできてねえ」みたいなアラートに早く気付けるようになりたいし、逆に「忙しかったけど、この作品に触れて楽しかったな」みたいなことに気づいて心の安寧を保ったりしたい。

寝る前や朝一番に振り返る時間を作ればよいのだろうけど…。まずは週に一度…くらいの…という気持ちでやっていきたいと思う。

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本・漫画

宙わたる教室/伊与原 新

宙わたる教室 (文春e-book)

東京・新宿にある都立高校の定時制
そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。
負のスパイラルから抜け出せない21歳の岳人。
子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。
起立性調節障害不登校になり、定時制に進学した佳純。
中学を出てすぐ東京で集団就職した70代の長嶺。
「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、
理科教師の藤竹を顧問として科学部を結成し、
学会で発表することを目標に、
「火星のクレーター」を再現する実験を始める――。

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本屋で何か本に出会いたい!!!!と飢えた獣のように本屋に向かい出会った一冊。目立つ形で展開されていて、「この作品に登場する『火星の人』『星を継ぐもの』が気になる方はこちら!」と、私が好きな作品とセットで置かれていた。本屋側の意図とは逆の流れで本作が気になり読み始めた。伊与原さんは初めて読む作者さんで、こういった出会いは嬉しい。

読み始めると一日でぐいぐいと読めた。様々な背景を持つ登場人物たちのそれぞれの視点で描かれる章立てで、大きな物語が進んでいく。時々明確な悪意に遭遇することもあり、こういった描写への耐性が落ちてるなー…と思うこともあったが、基本的にはワクワクする展開を安心して読み進めることができた。

何かに夢中になることに遅すぎることはないと教えてくれ、また新しい何かに挑戦する楽しさを思い出させてくれるような、…そしてこういった仲間と何かに夢中になることって久しくできてないなぁ羨ましくなるような作品だった。

「人生こそ、自動的にはわからない。(中略)眼の前には扉がいくつもある。とにかくそれを一つ選んで開けてみると、またそこは小さな部屋で扉が並んでいる。人生はその連続でしかない」

「正解の扉などというのは、たぶんありません。入った部屋で偶然に誰かと出会い、あれこれ手を動かしてみて、次の扉をえいやと選ぶだけです」
(共に『宙わたる教室』277ページ)

特に印象に残ったのは『オポチュニティの轍』の話。ぐっときた…。壁紙にしたくなるのもわかる。また、物語が生まれるきっかけとなった定時制高校の発表があるそうで、モデルがあるのか!と驚かされた。

本の帯には「高校生の間で反響!」と書かれていたが、まさにその年代にぐっと刺さる内容だろう。もちろん社会人にも。「学ぶ」楽しさと可能性を信じている作者の思いが込められていた。新年に読むのにちょうどよかった。

姫様"拷問"の時間です(13)

姫様“拷問”の時間です 13 (ジャンプコミックスDIGITAL)

タイトルに反して中身は『読む世界平和』。やっていることは毎回同じなのに13巻までネタが切れず、むしろ”慣れ"すらもネタにしておもしろさをキープしているのがすごい。来週からはアニメもスタートするのでとても楽しみだ。キャスト的には、ゴールデンカムイの主役コンビが、本作ではうまいものをヒンナヒンナすることになる優しい世界。

アニメ

ダンジョン飯 1話

原作読了済。マルシルの感情表現がとても豊かでよい。あと料理がカラフルに描かれるととても美味しそうに見える。音楽を光田さんが手掛けられているということで、劇伴も意識しながら視聴したい。ティザーPVを見ると「もう結構先まで作ってあるんだなぁ」と思うのだけど、アニメって放送開始時点ではどれくらい先回りして作っているんだろう。

フリーレンのアニメは本日時点で録画ストック中。早く観たい。今期はフリーレン、ダンジョン飯、姫様の三本を追いかける予定。あ、Eテレで「宇宙よりも遠い場所」が放送されているので、未視聴の方はぜひ。よりもいはいいぞ。

www.nhk.jp

テレビ

ソーイング・ビー6

www.nhk.jp

過去に記事を書いたソーイング・ビー。テレビ番組をがっつり楽しむ…みたいな習慣がだいぶ減っているが、この番組だけはシーズンが始まると毎週楽しく視聴している。

シーズンを経るごとにレベルが上がっている気がする。そろそろ準々決勝?大きく差が開いて脱落…というのがほとんどなく、能力は高いが今回の作品の出来で言えば…みたいな僅差が多くて見ごたえがあるし、作品が見れなくなるのが寂しい。

dego98.hatenablog.com

podcast

流行りモノ通信簿

流行りモノ通信簿:Apple Podcast内のEP.241|2023年のハヤツウはどのくらい皆様に寄り添えたのか?

12/10の回を今週聞いた。日経トレンディの2023年ヒット商品の紹介回。毎度ガバガバの判定がおもしろすぎる。ティアキンが四位なのは驚いた。

日経トレンディ「2023年ヒット商品」ベスト30が決定、一挙公開:日経クロストレンド

ゲーム

大逆転裁判1&2

長いこと他のゲームに寄り道していたが、やっと再開した。年末年始の休みにクリアするぞと意気込んでいたが年末は一切手をつけず、1月1日にやっとこさ起動したものの、その直後に大阪でも相当の地震があり早々に中断することになった。

数日おいて再開し、今は大逆転裁判2の4話をプレイ中。衝撃の展開が多すぎる。最初の事件からどんどん遠ざかっていく。過去の事件と絡ませるのは逆転裁判の得意技だが、どこへ向かっていくのかが検討もつかない。

 

……わーっと書いたが、毎週このボリュームで書くのは無理だろうなと思う(小説の感想自体は別記事にしてもよかった)。とはいえ、ぼちぼちメモ的に書いていくことは続けたい。そんな感じで、2024年も当ブログをよろしくお願いします。

 

今週のお題「2024年にやりたいこと」