【日記】唐揚げは大きな石、野菜は小石。

仕事でPCを注視しすぎて、そこから首肩の筋肉がかたまり、血流が悪くなり、頭が痛くなり…とピタゴラ的に体調が下降した。ちょくちょく発生してしまうので、正しい姿勢で、モニターからは距離をとろう…と毎回反省する。web会議で画面を注視せざるを得ない状況が続くのがしんどいな。

もう仕事にならんかったので早々に切り上げ、首肩のストレッチをして、少し目を休める。少し食欲も落ちていたのを察し、優しいお嫁さんがあっさりめの料理を作ってくれる。ありがたいことにパクパク食べることができた。食べられるなら大丈夫だ。だいぶ回復してきた気がする。

回復してきた結果食欲が戻り、1時間もしたらお腹が空いていた。燃費が悪すぎる。なんて面倒な夫なのだ。ガッツリ食べたいわけではないが、ちょっとした…にゅうめんのようなものが食べたい。お出汁のきいたにゅうめん…。しかし、ちょうど週末に素麺を使い切ってしまっていた。

「冷凍の焼きおにぎりあるよ？」と勧められるが、米は入んない気がするんだよな。米ではないのよ。ちょっとした、こう、隙間に入れられるやつがいい。……こういった満腹感の感覚はあまり共感を得られない。

私は食が細く、満腹になるのも早い。でもバイキングや鍋で野菜系は永遠に食べていられる。唐揚げなどはすぐにお腹がいっぱいになってしまう。

私はこれを説明する際、有名な壺の話を引き合いに出す。「例えば唐揚げは大きな石のようなもので、一つで大きな領域を占めてしまう。いろいろ食べた後に唐揚げを食べようとしても『オマエ、もう大きな石は入らないぞ！』と脳がセーブしてしまう。でも野菜は食べられる。野菜は小石なので。」

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これを書くにあたって原典を読み返したらめっちゃいい話だった。唐揚げは大きな石とか言ってる場合じゃない。自分にとって本当に大事な大きな石、優先しないとな…。

最終的に冷凍焼きおにぎりをだし茶漬けにして食べた。米は重たいなと思ったけど、だし茶漬けなら食べられる。これもなかなか共感を得られないかもしれない。おにぎりビジュアルは大きな石で、茶漬けのサラサラ感は小石なのだ。…なのか？（これは今無理やり書いている）

焼きおにぎりを温めて、沸騰したお湯に鶏ガラスープ、しょうが、のりを散らしてできあがり。夜食にぴったりなので、ぜひお試しあれ。