~前回までのあらすじ~
都と交易をしている最中、ちょっと不穏な話を聞いたから都に一時帰還しようと思うのじゃ!!この米を収穫したらな!!使者よそこで待っておれ!!
稲作も早8年目。格は33。当初に比べて量も質も良い米が作れるようになりました。まだまだ粘り気、香り、美しさのパラメータは伸び悩んでいるので、そのあたりが今後の課題かなぁ。まずは質重視、粘り気を増やしてサクナの「食力」というパラメータを伸ばしていきたい所存。
質重視と勇んで塩水選で塩を全部入れた結果苗が100しか残らなかったときはどうしようかと思いましたね。薄撒きにしてさらに50にするという厳選っぷり。やばいと思いました。その上はちゃめちゃに雨が多い1年になってしまい、日照り不足で徒長になるという…。祈祷で天気にできるものの、気温もぐっとあがってしまうのはどうなの?という疑問から、とりあえず祈祷に頼らずお天道様次第の稲作を続けております。
都からの使者「・・・・・・・。」←使者を2年待たせました。
後からわかりましたが、都行ってる間は時間が経たないので、米の収穫とか気にしなくてもよかったです。あはは。でも、都いけるようになってすぐに行くと難易度高いかもしれませんね。私は2年ほど待たせたおかげで都イベント余裕でした…。
今回は「都に行く」イベントと、島内探索での「西の砦」に関するネタバレを含みます。 ご注意ください。特に西の砦。
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探索は進む
西の砦をゴリゴリと攻めていったのですが、山頂には何もありませんでした。山頂には何もないんかーい。またしばらくしたら来てみよう、と言われたので「あ、これは都を先にやるべきかな」と思うなどしました。準備を整え、いざ都へ向かいます。
都へ行こう
ココロワヒメが我々が献上した米に加工した物を流通させているという噂を聞きつけ帰還します。
今まではサクナの陰で目立たずにいたココロワが、サクナがいなくなり自分の存在が目立つようになった。ちゃんと認められるようになった。そんな中、サクナの米がうまいうまいという評判があがり、またもサクナの陰に隠れるのか…?という不安があったのでしょう。米を加工するための手引を行った鬼の誘いに乗ってしまう。
ひと悶着あるものの、加工米騒動は蔵の爆発によって終焉。怪しげな米を楽しくばらまいたという評判になるのを嫌ったカムヒツキ様のうやむやな判決により、二人はたいしたお咎めを受けることなく、仲直りまでできましたとさ。なによりなにより。
久々の都を謳歌しようと思ったサクナが、ヒノエのみんなや田んぼの様子が気になって気になって仕方がなくなる描写にはニヤニヤしてしまった。なんだかんだでサクナはヒノエへの愛着が湧いてきていますね。
ココロワの声優はゾンビランドサガのゆうぎりねえさんなんですよね。ココロワの神妙な語りが全部ゆうぎりボイスで聞こえてしまって仕方がなかった。それはそれでよし。
そして話は西の砦へ
村に戻るとイベント発生。負傷した兎鬼を家に匿っているシーン。これは「都に行った」「西の砦が空っぽだった」のフラグが終わったから起きたイベントかな。
手負いで怯える兎鬼を匿うか、鬼は鬼だ殺そうぜの間でのせめぎあい。あまりにも不憫なので身動きが取れるようになったら野に放つ…という判断をするのですが。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。
気を取り直し西の砦へ行くと、いつの間にやら大層な城ができておりました。ボス攻略戦だ!鬼の頭を取りに行くぞ!!
天守で待っていたのは石丸。鬼の力を得て変身までしてしまう始末。屋内でのボス戦って新鮮だなーと思いながら撃破。ボス戦に備えてめちゃくちゃ豪勢な飯を食った甲斐があったわい。
この石丸は田右衛門の元同僚。義賊的な山賊衆に属していたが…石丸はそのやり方に異を唱え、頭領(かいまるのパパ)を殺し自らが長となった。その後金儲けの道に走り、人の売買も始める。きんたやゆい、ミルテはその被害を受けた者たち。田右衛門は彼らを連れて逃げていたところ……が冒頭シーンでした。
約束通り石丸は見逃すわけですが、ここで火山が噴火します。なんじゃなんじゃ。
聞けば過去に大きな戦を起こし、討伐された(と思っていた)大龍が長年の眠りを経て復活したとのこと。石丸は大龍を助け、大龍は石丸に鬼の力を与えていた。麓の世、頂きの世を支配するために…。
大龍はかつてサクナの父 武神タケリビが必死こいて倒した(はずの)超強大な悪新。この島なんてちょちょいのちょいやで…。
いろいろ語った後、石丸さんはどこかへ去っていきました。じい曰く「鬼の力をなくした人間が生き抜くなど難しい…」とのことで、もしかしたら我々を頼ってくる日が来るかもしれませんね。
大龍を倒すほどには強くなっていないサクナ。羽衣の力を最大限に引き出すことと………かつて大龍を倒す際に折れてしまった剣を打ち直すことが必要…とタマ爺は語る。それはすなわち、その剣の化身であるタマ爺も生まれ変わってしまうことを指す。サクナの育ての親でもあるタマ爺の記憶が全て消えてしまう。…え、いやなんですけど…。いきなりそんな重たい話になります…?私はあの平穏な日々を過ごして、狩りに出て、なんかいい感じになっていくゲームだと思っていたんですけど……。
サクナもそれは耐えられない模様で、この話をここで打ち切ります。
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家が…田が…
戻ったら峠が壊滅していました。
家も納屋も田も無くなっている。火山灰混じりの雨も降り注ぎ、まさに壊滅状態。
アシグモの奮闘により皆は生きていました。いきなり鬼の大群が押し寄せてきたとのこと。以前助けた兎鬼が他の鬼たちをおびき寄せたのか、なんなのか。あのとき殺していれば…と悔いてもどうしようもならない。(とはいえ真相は違って、あのとき助けた兎鬼はいずれなにかのタイミングで助けてくれると予想…。そうであってくれ…)
一からやり直すには…もう…。精根尽き果てた皆。雰囲気は最悪。田が壊滅したことで、サクナのパラメータが半分になりました。田の成長はサクナの成長でもあった。田が弱ることは、サクナの力が減ることも意味しています。
放心状態でフラフラとその場を離れるサクナ。行き着いたのは、船着き場。
初めての冬を迎えた頃。食べるものがなく彼岸花の根を潰して作るテクサリ団子が食卓に出たことに我慢ができなくなったサクヤが泣きながら訪れたのがここでした。都に帰ろうとするも、冬の海が寒すぎてすぐ帰ってくるわけですが…。辛くなったら都へ帰りたくなる、船という希望があるからついついここへ来てしまう。
ただ、今のサクナは自分のことだけ考える神ではない…。
泣いた。
都に出張中に田の様子が気になるようになったところでも「おひいさま…!」と感動しちゃったけど、ここのシーンはべらぼうにグッときた。
稲作を丁寧に丁寧に、日々の暮らしを丁寧にやってきたからこそ、この展開は絶望もするし、悲しくもある。だけどその愛着の分だけ、この村を、みんなをどうにかしたいと突き動かす思いがある。
ココロワも遊びに来てくれました。帰るための小舟をぶっ壊して上陸。覚悟は決まった!!
峠に戻ったらさあ~~みんなが仮の家を立て、田もなんとか元に戻そうとしてたんでずよ…。みんなの心強さがよお~~~~~……(ずびずば)ここは本当に名シーンです。最高に泣ける…。
テグサリ団子の演出がまた良いのよ…。ン年前は飢えで悲しい思い出だったテグサリ団子。今は「それでも食べれるものはあるぞい!」と再起の象徴になります。
火山灰混じりの雨が降った田をどうにかするところからスタートします。もとより火山が多いこの国では、灰との戦い方も記録にあるのではないか?という推測から、ココロワは都に戻り調査をしてくれるようです。田の様子を直に見たココロワが、得意のからくり技術で便利な発明を?これから?してくれるんじゃあないでしょうか!!?
期待膨らむ米作り。新たな物語の始まりです!!
ってところまで夜にやったらめちゃくちゃ興奮して眠れなくなり、寝てもサクナヒメの夢を見る始末でした。今まででも十分おもしろいゲームだなぁと思っていたけど、この展開を経て「いやすんげえゲームだよこれ……!!!」となりました。たまらん…。