2020年1月25日、シオリエクスペリエンス14巻発売記念展Jack in 大阪にて開催された長田悠幸先生、町田一八先生のサイン会に参加してきました。
(同会場で1月10日~27日に開催している原画展の模様はこちらから)
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向かうぞサイン会
先日引き当てたシオエクとドリルヒルズのラバーバンドを装着して参戦。気合入れて着物を着て参戦しました。キメていくぜの精神。
キメていくぜの精神だけど、いざ向かう間は以下のような感じでした。
誰か描いてもらえるとしたら俺はどうしたらいいんだ
— でご (@dego98) 2020年1月25日
光岡…?黒井バス…?ジミ?カート……ウウウ…ウウウ………
— でご (@dego98) 2020年1月25日
早く着いたので谷六のまわりをうろうろ。空堀商店街とその周辺、渋いスポットがたくさんありますね。開催地である谷六虜も、めちゃ渋い路地にあります。
サイン会は3部制で、私が当選したのは2部でした。16時頃に集合ということで、ちょっと前に現場につくと、中では1部が開催中でした。ガラス越しに見える長田先生、町田先生の姿にソワソワ…。
整理券順に並んで、「宛名を書いてください」から始まるアンケートを手渡されてウホウホしてたら、その次の項目に息を呑む。「描いてほしいキャラクターを書いてください」
おぼろろろろろ
— でご (@dego98) 2020年1月25日
キャラ描いてもらえる…
— でご (@dego98) 2020年1月25日
アウ
— でご (@dego98) 2020年1月25日
↑まだ入場していない。
早い時間に着いたので2,3人が待っている状況でしたが、気づけば後ろにズラリと列が。大きな箱ではありませんが、各回40人くらいが入っていたかな?よく当選したな…と嬉しく思います。
整理番号が若かったため、会場内でも前の方に着席できました。わー、先生たちが座る高砂席がすぐだ。(高砂席ではない)
始まるぞサイン会
長田先生、町田先生が登場してイベント開始。お二方の挨拶のあと、抽選申込時の質問に答えるコーナーから。
読者にはどのキャラクターが人気だと思いますか?
今の流れで、そりゃあもうブラバスの黒井。1部のサイン会でもリクエストが多かった。あとすばる先生。最初はイヤな人だったが、よく育ってくれた(笑)
作中に出てくる楽曲は、どのように選ばれていますか?思い入れのある曲なのですか?(こういうニュアンスだったかな?「中でも思い入れのある曲は」だったかな?)
みんなが知っているような幅広い曲から、歌詞とストーリーにハマるものを使っている。
TRAIN-TRAINは特に思い入れがある。目黒回はネームにすごく悩んでいる時期で、TRAIN-TRAINの歌詞がハマってくれたおかげで、そこからはすごい勢いで描くことができた。
時間の都合で2つだけでしたが、直接作品について語るところを伺えて嬉しかったです。はぁー…。めっちゃ好きな作品の作者にお会いする時、何を言えばよいの…。
✨🎸「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん」 14巻発売記念展JACK in 大阪🎸✨ 【16日目】https://t.co/FqrXlAG9kj#シオエク展大阪 第2部がスタートや‼️
— マンガ展/TORICO (@manga10_torico) January 25, 2020
トークショーも
たくさんのお客様に盛り上がってもろて
ほんまおおきに😉🙌
第二部も乾杯〜😆🥂✨#大阪谷六虜 pic.twitter.com/BSQOg95Qqe
サイン会、キャラを描いてもらえるということもあって先生方&出版社の担当者?も交えてお話しする時間が結構ありました。順番を待っている間、その会話に耳を傾けつつも、いざ自分は何を話そうかと…。こういうときってホント言葉にならないですね。
(↓この記事のような気持ちになる)
とはいえ、これだけは言いたい!ということがあります。以前書いたシオエク記事を先生方に読んで頂けまして。そのお礼はぜひ言おうと思っていたんですね。脳内シミュレーションで、「ぶ、ブログ書いたものです!めっちゃ好きです!」とか流れをイメトレして…。おおお…。
1巻づつ的確で熱々で小気味よい文章!本書の内容がとても分かりやすく、かつ内容と同じテンションで書かれており最高に素晴らしいです‼️ありがとうございます‼️ https://t.co/wESPtelQlq
— 長田悠幸SHIORIEXPERIENCE (@osaraUFO) October 27, 2019
作品の溢れる熱量がドバッと襲いかかってくる激アツな記事で、思わずこの作品を走って買いに行こう!と思ったけど家にあったわ。いっぱい。ありがとうございます! https://t.co/rJsr01Cco0
— 町田一八 (@takazin18) October 26, 2019
自分の順番が回ってきて、結局宛名を「でご」でお願いしたアンケートを手渡しました。
まず町田先生が私の着物を見て反応してくれたので、「気合い入れて来ました!」と返したり、担当の方がアンケートを見ながら「シオエクを知ったきっかけは、長田先生のファンとありますが?」と聞いてこられたので「トトでファンになりました!」とキャッチボールをしていたところ、担当の方が「あ!」って。
「でごさん、ってもしかして、ブログ書いてくださった方?」
えっ。そっちから気づいてもらえることってあるの。
そしたら「あー!!」「あの!!」って長田先生も町田先生も反応してくださって。そんなことあっていいんですか?担当の方も「サイン会来るって書かれてたから覚えてたんですよ!」って。抽選申し込んだときのメッセージか?ツイートか?(シオエク公式アカウントはエゴサでよくふぁぼってくれる)
恐れ多くもお二方と握手させてもらって、アワワワワホワワワワでした。ブログ記事めっちゃ褒めてもらえた…。13巻のアレ読んだら書かざるを得なかっただとか、原画展も初日に来ました!などなどお話ししました。ありがとうございます、ありがとうございます……。あと最後に拙作ファンアート的な物も無事にお渡しできました。(羊毛フェルト作品を作って渡す妖怪)
認識してもらった喜びで頭いっぱいでした。次の感想記事も楽しみにしてます!なんて言ってもらっちゃって。こっちが応援してもらってどうすんだ。伝えたい応援メッセージ、アンケートにびっちり書いておいてよかった…。
サイン、悩みに悩んで、…でもやっぱり魂の叫びに従って光岡を描いてもらいました。
担当さん「光岡…ってことは、あそこ↓やばいですよね?」
でご「あれはもう駄目です(語彙)」
参加する前にインタビューを読んでいて、今回のようなサイン会で、アワアワしながらもハッピーな感じの読者を見て、先生たちは喜んでくれてるんかもなぁ、って、誰目線だ?みたいなことを思ってました。
長田 マンガ家って読者とは遠い存在なんですよね。お芝居やバンドとは違って、お客さんの目の前で何かやるものではないので。
町田 だから反響のない怖さはあります。コミックス派の人が多いから、雑誌掲載から間が空くんですよね。
なんていうか、緊張してまともに話せなくても、我々が言葉にはできない感情の爆発は伝わるんだろうなぁ、って。参加してよかった。シオエク好きな人が集まる空間、ファンとしてもめっちゃ嬉しかったですね。(交流はできていない)(一人だけ着物の謎男、近寄りがたいのでは…)
この日はドリンクを注文したので、ランダムのコースターをもらえました。この目黒ちゃん、めちゃくそ可愛いな。あとダイハツパイセンの缶バッチ初日に続いての登場。
このあと紫織のコースターと、黒井の缶バッチ、ガーターキーのラバーバンドをゲットしました。
お店の方、着物を褒めてくださったり、装備しているラバーバンドに反応してくださったり、温かい対応ありがとうございました。
それにしても素晴らしい原画展ですね。線画の段階でバッチバチにカッコいい。
全員のサインが終わり、長田先生から最後の挨拶がありました。
14巻が13巻を超えたように、15巻は14巻を超えていく、それを続けていくという激熱宣言がありました。
我々の期待を裏切らない、ブッ飛んだ作品。これからが本当に楽しみです。
長田先生、町田先生。担当者の方?(最後まで?がつくな…)株式会社TORICOのみなさん、本当に素敵な時間をありがとうございました。