オーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ13巻から5ヶ月。ついに14巻が発売となった。
…え？シオリエクスペリエンスを読んだことがない？
それはそれは。今は１～３巻まで無料で読むことができるので読んでみてほしい。
（～2/23までで終了しました）
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 1巻【期間限定 無料お試し版】 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 2巻【期間限定 無料お試し版】 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)
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13巻までについて語った記事もあるので、今から読む場合はこちらも合わせて楽しんでもらえたら幸いだ。
以下、シオリエクスペリエンス14巻のネタバレを含みます。
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13巻で作品上最大の熱狂を巻き起こしたシオリエクスペリエンス。読者…いやオーディエンスは紛れもなく"伝説"を体験したことと思う。一方で、「こんなに盛り上がって、どうするんだ…？」そういう思うを抱えた人も居ただろう。
原作の町田先生はこう言っていた。「最新刊が最高傑作」と。
連載を始める前、無事にここまでコミックスが出せる作品になるなんて想像していませんでした。しかもダラダラと尻つぼみにならず胸を張って「最新刊が最高傑作！」と言える漫画になるなんて。
— 町田一八 (@takazin18) February 25, 2017
ボリューム全開爆音で読んで下さい。
シオリエクスペリエンス第8巻、本日発売！ pic.twitter.com/5zv30A0TPA
これは、今になっても変わらない。
そう、14巻で当然のように"超えてくる"のだ。シオリエクスペリエンスは。
アンコール待ちで終わった13巻から一転、タピオカズの全国ツアー初日に向けた移動シーンから始まる14巻。すでにステージは新しい展開へと向かっている。ブラバスの良さをしみじみと語るところが嬉しい。
そんなブラバスとも再会を果たし…どころかタピオカズのツアーを一緒に回ることになる。ブラバスの今後も一緒に終えることになるなんて、なんというご褒美だろう。列車だけでなく、バスにも乗っていける。こんな嬉しいことがあるだろうか。
ジャイアントキリングキラー。タピオカズの圧倒的なパフォーマンス、ポピュラリティが爆発するのは、13巻でのピークを描ききった今だからこそ突き刺さる。あんなすげえブラバス、シオエクなのに、なんだよこのタピオカズって。すげえ…！と。これが今までの作中で描かれていたら、また印象は変わっていたかもしれない。今このタイミングでこれを目の当たりにする意味。…そう、シオリエクスペリエンスは新たなステージに立ったということがわかる。規模、ポピュラリティ、盛り上がりのスケール。まだまだ熱狂の渦が大きくなる可能性が見えてきた。
かつて、バンド結成当初にブラバスと格の違いを見せつけられ消沈したその時とはまったく異なるシチュエーションだ。
13巻で「もう敵なしか？！」とハイになったところで、14巻で圧倒的モンスターを出しておきながら、しょぼくれさせるのではなく、武者震いをさせてくれる熱さでリスナーをブチ上げてくれる。これがシオリエクスペリエンス。
そして、The 27th Clubが動き出す。本作はシオエクのみんなが新たなステージに名実ともに立ち、物語が新たな動きを見せると同時に、The 27th Clubのストーリーも大きく動き出していく。ジャニス・ジョプリンとカートのセッションの魅せ方がたまらない。長田先生の描く熱狂的なシーンは、絵の向こうから熱が吹き出してくる。漫画から音が聞こえるなんてエクスペリエンスはなかなかできない。The 27th Club…彼らの化学反応を味わってみたい。そう思わないなんて嘘だ。
両輪が動き出すシオリエクスペリエンス。15巻が待ちきれない。
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ライナーノーツ風に書こうと思ったけどこんな冷静に書き切れるワケないでしょーーーーーーーが！！！！
超えてくるわあ！超えてくるね！なんなんでしょうね、もう読みながらずーっとワクワクがとまらなかったよね。ブラバス出てきてクッッッソテンションあがったわ。普通に絡んでるのずーーーーっとニヤニヤした。めっちゃええ人たちやんけブラバスー！！！ブラバスのCDほしいわー。音源はないにせよ、あのジャケットでケース売ってくれー！！って。
北京ベルリンダブリンリベリア…カニ食べいこうは反則やろ。笑うわ。
- provided courtesy of iTunes
シオエク原画展会場のBGMでアジアの純真が増えてたら最高だと思うよ。
ウホホー！て思ってたらジャニス・ジョプリンよ。まさかのロリっ娘憑依ジョプリン。27歳までめっちゃ猶予あるんちゃうか。あんな子がソウルフルに歌っちゃった日にはもう魂抜かれちゃうよね…ええー…カートとのセッションめちゃくちゃかっこいいじゃない。あとホント長田センセ、熱唱顔描くのうますぎるでしょ…。惚れる…。あとちゃんとJack inする形状違うんですね。
ってなってたらジャイアントキリングでしょ。ブラバスもシオエクもブッ飛ばしててサイコーだったわ。タピオカズのハッパがけも良い。認めてくれてるからこそのコミュニケーションのとり方もいいよね。話は戻るけどBLT1次審査でドリルヒルズにも赤潮界隈にもガーターキーにも票が入ってるの、ニヨニヨしちゃう…。
ブラバスめっちゃかっこよくてたまらんし、シオエク最後のジャキーン！！を光岡さんもやってるのが可愛くてたまらない…。ねおおん…。ねおおん「めちゃくそ」とか言うのね。
やはり一次予選で確かなパフォーマンスをしたことによる自信、これからの意欲が溢れ出ているパフォーマンスはみんなをニッコニコにさせますね。アウェイを振り向かせる実力はばっちりついてきた。こんなキャパでも盛り上げることができる！すごいぜ！！！
と思ったらタピオカズですよ。かっこよすぎて泡吹くわ。
合法だ ブッ飛べ
アッへへへへへ！！！！（すごすぎて笑うやつ）
登場時の会場の熱気、開始時の大爆発、画力がバッチバチに発揮されていて、前回の「漫画から音が聞こえる」「漫画読んだと思ったらライブだった」とはまたぜんっっぜん違うモンを見せられた気分だ。ァハーーーー（ブッ飛んだ）
稲妻見開きやばすぎ。何じゃこの人達。
ジャニスのmove overのところもちょーーーうカッコいいですよね。「どんな曲なんだろ」と聞いてみたらイントロめっちゃかっこよくてシビれたし、これ知ってる曲やんけ。ジャニス・ジョプリンの曲だったのかぁ…。
- provided courtesy of iTunes
イントロ部分でノってるジャニスがすっごい好き。あのイントロで、ノってスタンバイして、―――あぁぁぁぁー！
最後に出てきたのが、イギリスでの優勝候補GLOCKSかなぁ。契約者同士のコンビなのか…。
はぁー。
ぁはー。
この週末、14巻にサイン入れてもらえるんですよ。えへへ、最高。最高っすね…。
dego98.hatenablog.com
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん (14) (ビッグガンガンコミックス)
- 作者:長田悠幸×町田一八
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2020/01/23
- メディア: コミック
あと読み切りの3月9日がたまらなく良いのでみんな読んでくれ。
マンガUP！でシオリエクスペリエンス特別読み切り公開中！
— シオリエクスペリエンス（ジミ＆ヘン） (@shiorijimi) 2020年1月23日
すばる先生の想いをのせた「ラヴ・イズ・オーヴァー」
光岡はレミオロメンの名曲「3月9日」にのせて想いを描きます。
『SHIORI EXPERIENCE』 マンガＵＰ！で今すぐ読もう！ ▶アプリはこちら▶ https://t.co/mqpYtA6UcS #マンガUP pic.twitter.com/enzOMuOglQ
↓15巻が発売した…ッ！！！
