以前当ブログでも紹介した、『ソーイング・ビー』の最新シーズンが現在大好評放送中です。そして、先週放送された準決勝がまぁとんでもない神回で、このシーズン全体が前代未聞の大接戦となっております。
今まで見てない皆様におかれましても、来週・再来週と放送される決勝戦をぜひ見ていただきたいと思う所存により筆を取りました。木曜の22時です!2/8と2/15、録画セットしてくれよな!!!
準決勝の模様は2月7日(水) 午後1:30 〜 午後2:00にEテレで再放送されます。NHK+でも2/8まで見逃し配信が行われております。そもそもどんな番組か?というのを公式から引用すると
異色の裁縫バトル番組「ソーイング・ビー」日本語版の第6弾!イギリス全土から集められた12名の裁縫自慢たちが腕を競い、チャンピオンの座を目指す。イギリス・BBC制作
裁縫バトルってまた騒々しいな。平たく言えば数ヶ月単位で放送される「TVチャンピオン 裁縫王決定戦」です。
集められた12名の裁縫自慢。毎回異なるテーマで設定された課題を行い、毎回一着の最優秀作品が決まり、そして一人ずつ脱落していく。最終的に優勝するのは誰か…!という企画です。
課題は毎回三つ。放送では一つ目と二つ目の課題/三つ目の課題と分けて放送されます。
- 型紙の課題…提示された型紙の指示どおり作成できるかを競う
- リメイクの課題…古着やらカーテンやらを元に、全く違う服に生まれ変わらせる課題
- モデル課題…リアルなモデルに着せる服を作成する。
「普段着」や「子供服」、「XX年代風」などのテーマを元に上記課題が課せられます。限られた制限時間の中、挑戦者同士が時に協力したり、テーマによって得意不得意が出たり、審査員とのハートフルなコミュニケーションがあったり。
一つ目、二つ目の課題でズタボロだったけれど三つ目の課題で超絶挽回する!みたいなドラマもあったりで、毎回誰が残るか…誰が落ちてしまうのか…とハラハラ見ています。背水の陣で挑戦したモデル課題で大成功したり、挑戦が失敗に終わったり…。その他もろもろのおもしろさについては過去の記事でも触れているのでご紹介しておきます。
で!でよ!今放送中の『ソーイング・ビー6』はいつも以上にレベルが高い!誰が勝つのか本当にわからない!
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全体的なレベルがたっかい!
シーズン開始直後は実力差や、制作スピードへの慣れなどで明らかにミスが目立って落ちていく挑戦者が出て「残念だけどあのミスは大きかったね…」と納得できる部分があったのですが、準々決勝、準決勝あたりから「今まで優秀作品をとっていた」「毎回順位が安定していた」メンバー揃いになっており、優劣つけがたい状況になっています。
劣るから落ちるとかではなく、今回は他の人がめちゃくちゃよかった…!みたいな勝負になっている。めっちゃくちゃアツいです。全員が競い合い、リスペクトし合い、高めあっている状態。まさにミックスアップというわけです。
そして、ここまでシーズンを追いかければ残ってるメンバー全員推しになるわけです。みんな強え~!つって。今回準決勝に残ったメンバー全員強いのよ。そら準決勝に残っているからそうなんですけど。
アニー
型紙とリメイクは評価がバタつくけど、最後の課題でめちゃくちゃビシっと決めてくる。ハマるとめちゃくちゃ強い。
デブラ
安定のクオリティ!のデブラ。型紙をきちっと仕上げてくる印象の正統派。一方でリメイクのような独創性はちょっと弱いかも。きちんとできる領域には豊富な経験でキメてくるものの、異質な課題への対応力が課題かも(準決勝がそうだった)。優秀作品に選ばれた数も多い。
ブローガン
自分の世界とこだわりを、正確にスピード早く仕上げてくるブローガン。自分独自をしっかりともっていて「ブローガンっぽい!」作品を多く作り上げている。想定したテーマと違う解釈をしてしまいピンチになることもあるけれど、作品のクオリティの高さで審査員を黙らせる回も。
マン・イー
デブラが正統派とすれば、マン・イーは意欲派。チャレンジした結果失敗することもあれば、めちゃくちゃに輝くこともある。番組終盤につれてぐんぐん実力開花している印象がある。場のムードメーカー感がある。日本アニメも好きで涼宮ハルヒのコスプレ経験がある。
この四人の準決勝、本当に誰が勝ち進むのかわからない。誰も落ちてほしくない…みたいな勝負になっていました。みんながどんな作品を仕上げてくれるのか?が楽しみで楽しみで仕方がないんですよね。実力発揮して、すげえの作ってくれ~~~!って。
で、準決勝の結果、誰が決勝に進むかという話なのですが…
…あ、ここまで読んで、「準決勝見てみるわ!」となった人は引き返してくださいね。繰り返しますが準決勝の模様は2月7日(水) 午後1:30 〜 午後2:00にEテレで再放送されます。NHK+でも2/8まで見逃し配信が行われております。
準決勝の結果発表の際、クソデカ声が出てしまいましたね。「今日ソーイングルームを去る人は…いません!」「どええええーーーーー!!!!!!」
四人で決勝進出!前代未聞、空前絶後、えーっとえーっと…びっくり仰天。結果が発表された時のみんなのリアクションも泣けちゃうんですよね。ここまで来たら戦友ですよ。そして審査員のエズメの言う「どんな作品が見れるか楽しみ」。まさにそう。初の四人で迎える決勝の舞台。四人それぞれが迎える集大成の課題。どんな作品が生まれ、どんな結果を迎えるのか。誰が優勝してもおかしくない。かつてない接戦となっているソーイング・ビー6の結末、マジで楽しみです。