みなさんが秋を感じてテンションが上がる瞬間はいつですか?私はお酒売り場で秋限定商品に出会ったときです。日本酒のひやおろしを見かけるようになったときもそうですね。食品売り場には季節があります。ロマンもあります。
最近飲んだ第三のビールの秋商品がめちゃくちゃ美味しかったので、めちゃくちゃ美味しかったです、という記事を書きます。
この麦とホップめちゃくちゃ好きだ。金麦もめっちゃ個性あって良いね pic.twitter.com/97sQnTCW6b
— でご (@dego98) 2021年8月28日
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サントリー 金麦 琥珀の秋
まず紹介するのは金麦 琥珀の秋。
そもそも金麦は季節によって味を変えているらしいんですよ。知ってました?秋はまろやかにしているそうです。知りませんでした。
そんな金麦ですが、さらに秋特化した別商品も出たんですね。売り場が大変かよ。それにしても「琥珀」っていいですよね…琥珀ヱビスがめちゃくちゃ好きなんですけど、それに近いものがありました。
琥珀色がカッコイイのはもちろん、秋に合うようなちょっと濃い味、深みと苦味。「ロースト麦芽?あーなるほど。ロースト麦芽ね。ロースト感じるわ~~~」ってなる。
正直金麦のイメージとは全然違う味でした。金麦…というかサントリーって水の綺麗さのなめらかさ勝負で、深みやコクのイメージなかったんですよね。金麦は金麦<ザ・ラガー>あたりからパンチの効いた方向性の商品も出していて、今までのイメージから幅を広げようとしてるのかな?なんて思います。これも美味しいんですよね…。
サッポロ 麦とホップ 薫る焙煎
続いてこちら。麦とホップ 薫る焙煎。これも焙煎した麦芽で香り豊かにしている、という点では金麦と似ているんですけど、麦とホップは少し濃さ控えめ。ただ香りの奥深さや後味のうまさが抜群でした。「うめええ~~~」ってなったのは麦とホップ。飲んだときに感じるうまみが複数の層を織りなしている感じです。何言ってるかわかりませんけど。
濃くてどっしりした味がするなあ!独特でうめえなあ!の金麦、香りや味が豊かだなあ!うめえなあ!の麦とホップでした。個人の感想です。
麦とホップも「麦とホップ 赤」「麦とホップ 黒」など、既存ラインナップに加えて幅広い商品展開をしていますね。売り場が大変だ。あとこの「薫る焙煎」の詳細ページもっと充実させてくれ。わしゃめっちゃ気に入ったんじゃ……。
サッポロさんは「麦のくつろぎ」終売により悲しい思いをしましたが、なんだかんだで美味しい商品多いので引き続き応援していきたいと思います。そういえばアサヒに続いて微アル路線も出すみたいですね。これビアリーと同じ製法なんかな。
アサヒのビアリーが採用した「ビール作ってからアルコール抜く」製法は海外のノンアルのそれだったりするんですけど、それでほんとにノンアルと言える商品も作って欲しいんだよなー……。
アルコールダメ期を1年過ごした自分としては、ノンアルであり美味しい!の分野でその手法を取り入れる国内企業が出てきてほしいと思っているところです。
最後は完全に余談になりました。特にステイホームが続いている昨今では、こういった季節商品は季節の移り変わりを楽しむ貴重な要素になってるなーと思った次第でした。