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It Takes Twoを夫婦で遊んだ感想/遊園地のアトラクションを乗り回していくような夢の体験

二人協力プレイ専用アクションゲーム『It Takes Two』始めました。

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始めた段階で超おもしろいので記事に書きます。始めたら三時間があっという間だったし、楽しすぎて疲れる体験をした。はしゃぎすぎてカロリー消費した。おーーーもしろかった……。クリアしてから書こうかと思ったのですが、衝撃的なおもしろさに度肝を抜かれた新鮮な気持ちを残したかったのです。クリアしたらその時はその時で同じこと言って記事を書くような気がする。わはは。

本記事は三時間遊んだ上での感想となります。ネタバレらしいネタバレは控えますが、「例としてこんなアクションがあるよ」くらいの紹介はします。なんだか話題で気になってる方、二人で遊べる楽しいゲームをお探しの方の参考になれば。

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この『It Takes Two』はどういったゲームかと言うと、『二人協力プレイ専用アクションゲーム』です。はて、一行目でも同じことを言っているな…?PS4か5、xbox、steamで遊ぶことができます。オンラインでもローカルプレイでも遊べますが、クロスプラットフォームには対応してない模様。

※2022年11月にスイッチ版が発売されます!

何より二人で遊ぶことに特化しているため、一人では遊ぶことができません。桜井さんなら二つのコントローラーを操れるので、あるいは…

youtu.be

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ざっくり説明

プレイヤーはコーディとメイの夫婦それぞれを操作します。この夫婦は離婚間際で、娘のローズにそれを告げたあと、なんやかんやあって人形の姿になってしまい、トイストーリー的なサイズ感での大冒険を繰り広げていきます。

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二人協力プレイなので画面が分割されたりもします。我々はローカルプレイをしてますが、オンラインでも画面分割になるようです。つまり、『相手の様子も見ながら遊べる』のです。何か詰まった時、協力をお願いするとき、相手側の目線で「ほら、そこそこ」と声をかけられます。上の画像は左側が風を送りギミックを回転させることで右側がそれを利用する…といったシーン。

協力の形がコロコロ変わる!

 こういった『片方が何かしらのギミックを操り、片方の道を助ける』といったアクション自体はまあよくある形ですよね。AとBのスイッチをせーので押す!みたいな。

他にもマリオオデッセイのキャッピーのようにメインをアシストする形の協力プレイもあれば、オーバークックUnrailed!のように複数人で協力しながら同じミッションをクリアしていくゲーム、モンハンや無双シリーズのように共闘するゲームなど、協力して遊ぶゲームの形は多々あります。

それらのゲームは「こうして協力するんだよ」という形は固定されていて、それを活かしていくステージやギミック、敵の強さ等が変化していく…極端な言い方をすれば、お互いの役割ややる事自体は大きく変化しません。

しかし、このIt Takes Two『協力の形』が次々と変化します。先ほどの画像のようにお互いが進路上のギミックを解除して進んでいくステージもあれば、それぞれが違うアイテムを使って道を切り開いていくステージもあり、片方は船をこぎ、片方は船の上で銃を撃つ…なんてステージもあります。自分の役割、相手の役割がステージごとにどんどん変わっていくのです。ゲーム性自体も変化して、3Dアクションやってたと思ったら2Dアクションにもなるし、TPSになったりもする。

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着火すると爆発するネバネバ液体を撃つコーディ(右)と狙撃しようとするメイ(左)

ミスをしてもすぐ再開できる。アクションが苦手でも大丈夫。

落下したら即死、ボスの攻撃でライフが0に…なんてこともしょっちゅうある。しかし、アクションステージはすぐに元居た場所に復活するし、ボス戦もライフが0になったらボタン連打ですぐ戦線復帰できる。二人が同時にライフ0になると画面が暗転してしまうが、それでもちょっと前まで戻されるだけ。ペナルティとして全然重たくない。

操作自体もシンプルで、移動・ジャンプ(二段ジャンプ)・ステップ(ジャンプ中だとエアダッシュ的な)・各ステージ特有のアクション…くらい。何か触れるギミックについては近づくとボタンが表示されるし、何か狙いを定めるような場面は緩めのアシスト機能がついている。

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そんなサポートついてるならめちゃくちゃぬるいのかと言えばそうではなくて、割とシビアなアクションが求められたり、頭を働かせる場面も出てくる。ただ、前述のようにリトライも容易で迅速で、ミスをしたら随分前のチェックポイントに戻る…なんてことはないので、目の前の壁に集中できる。

協力と思ったら対戦するミニゲームもあるし、それがまぁ盛り上がる

突如始まる寄り道ミニゲームもある。シンプルながら二人でやると大盛り上がり待ったなし。実際めちゃくちゃ楽しかった。本編をサクサク進めるだけでなく、こういった寄り道を楽しめるのも本作の魅力です。これもめちゃくちゃ数がありそう。

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コーディ叩き。コーディは顔を出し入れし、メイはそれをシバく

 

何気にグラフィックもきれい。

主人公たちが人形になるのでデフォルメチック!な側面もあるが、背景含め非常に美麗なグラフィックで描かれている。部屋の細部の汚れだったり、屋外の木漏れ日の様子だったり…。その世界への没入感が半端ない。

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小人になって人間の世界を見てるな…という感じ。

アトラクションを次々体験していくような感覚

遊園地のアトラクションやゲームセンターの大型筐体での協力ゲームを、これでもか!!と二人でたくさん遊んでいるような感覚に陥るのが本作の大きな魅力だと思う。めっちゃおもしろい。『次々』というのがポイントで、ステージが変われば今までとは全く違うアクションが要求され、「今度は何をするの!?」というワクワク感が詰まっている。世界観も独特だ。〇〇に命が宿っていたり、庭に住む××と対決したり…。協力して、困難を切り開いていく先に、夫婦の絆を取り戻すことができるのか。悲しみに暮れる娘を救うことはできるのか。

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大事なのは、共同作業-collaboration-

…ということで三時間遊んだ感想です。 繰り返しになりますが、ローカルプレイはもちろん、オンラインプレイにも対応しており、一人がゲームを持っていたら相方はフリーでできるみたいなので、相方を見つけてやってみましょう。超楽しいよ。オンラインならボイチャは必須。

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 また、我々夫婦が遊んでる様子は配信してます。平日は22時くらいから定期的に配信するつもりなので、クリア済みの方や、我々夫婦の息の合ったプレーを見たい方は、ぜひご覧ください。 休日は空いてる時間にやるから不定期かも。配信情報はtwitterにて。

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