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加湿器を買い足したら象印の加湿器の素晴らしさを再認識した話

在宅で仕事をする中で、仕事部屋の乾燥が気になるようになりました。小さな部屋ながらエアコンを付けており、暖は取れるけどめっちゃ乾燥する。湿度が40%を切ってくるので、さすがによくないなぁと。

以前買った象印の加湿器はリビング用としては重宝しているのですが、仕事部屋にはオーバースペック。一度旧居でも試したことがあり、狭い仕事部屋ではもわっもわになったので、逆に不快感が増す結果になりました。ミストサウナにしろとは言ってない。

…で、このたび小さい部屋用の安価な加湿器を買った結果、象印の加湿器がいかに素晴らしいかを再認識した…という話です。

象印ポット加湿器くん、「ダサいけど湯沸かし全振りだからすごい!!」ってことが定期的にバズっている気がしますが、日頃の使いやすさの点でも大きなアドバンテージがあるぞ…!

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まず、今回私が買ったのはアイリスオーヤマの加湿器です。こちら。どん。かわいい。

値段もかわいく約3千円。11時間連続で使えるそうです。6畳ちょいのところで使っていますが、十分ですね。象印くんと並べるとこんな感じです。あらー兄弟みたいでかわいいねえ。

 

コード周りのもたつきが違うぜ!象印

象印の良いところはマグネットプラグです。どういうことか。

こういうこと

加湿器本体とケーブルを外せる仕様になってます。本体に直接水を注ぐタイプだからこそ、こうした設計なのだと思いますが、この便利さを再認識しました。本体から直接コードが繋がっちゃっていると、本体をメンテするときとか、本体に残っちゃってる水を流すときとかに不便なんですよね。

アイリスのは給水タンクを付け外すタイプです。水の出し入れはタンクで完結するものの、いかんせんタンク→本体に水を流し込む仕様上、本体側にも水が残ります。これを毎日流し捨てるわけですが、その際にコードがもたもたします。コードを濡らすのは抵抗がありますよね。

↑タンクに水を入れ、ひっくり返して本体に接続する。キャップのところから本体に水を送り込む。底の部分に水が残ってしまう。

あと、私が下手なだけかもしれないのですが、なんだかんだで周りを濡らしてしまったりするんですよね。取り外しの際、付着していた水滴が飛んでしまう。

「直接水を注ぐ」象印、そこからそのまま流し捨てればいいだけ&コードが外れるからもたつかない。便利~。

メンテしやすいぜ!象印

画像は再掲ですけど、左はタンクを外して…本体の蒸気蓋を外して…中にもさらにパーツがあって…という構造。毎回全部外す必要はありませんが、それだけパーツがあるってことは、定期的なメンテ時にはそれぞれ分解する必要があるということ。

かたや象印は「注いだ水を沸かして蒸気として出す」という構造のため、日々の洗浄で言えば中身をすすげば良いだけ。定期的にポット用の洗浄タブレットを入れて沸かせば終わりです。我が家ではシーズン終わりにピカポット洗浄し、乾かしてから押し入れにしまっています。

とはいえ他社の加湿器をそんなに知らないっちゃ知らないんですけど

これ言い出したらキリないですけどね。アイリスにも上から水を注ぐだけのタイプはあるようですが、超音波と蒸気のハイブリッドなんですね?

ハイブリッド式はフィルターメンテなどもあるのがな~とか、個人的にはその辺が気になりました。超音波式はそもそも衛生面と電子機器への影響面で対象外。スチーム式も電子機器の近くでは水分まとってサビる可能性があるとのことなので、気をつけないといけませんね。

 

今回安価で買ったアイリスくんと比較するのは酷かもしれませんが(象印のはなんだかんだで1万円くらいする…)象印の加湿器が「見た目はポットだけどパワー全振り」みたいなのでバズる中、日々使う上での機能面、メンテのしやすさ、使い勝手を考えた設計になっていることを声を大にして言わせていただきました。

一応強弱設定はあるのですが、小さい部屋だとオーバースペックで部屋の湿度が異常になるかもしれないのだけはご注意を。加湿器は用法用量を守り正しくお使いください。

※追記 公式のレンタルサービスがアツい

シーズンだけレンタルできるサービスがありました。象印の加湿器が3ヶ月3千円~はすごい手軽。手軽だからめっちゃ借りられて申込みできなかったけど…(2023年1月現在)