~前回までのあらすじ~
正気の沙汰かな?という勢いで始まったゆずのアルバムを振り返る企画。1曲ずつ解説してたらキリがないので、自分の尺度で思い出の楽曲を語ろうと思ったのでした。
最近ゆずを聞くようになった方こそ、ぜひ1から聞いてみてください。
ゆずマン
【収録曲】
- ところで
- 春三
- 遊園地
- なにもない
- ~風まかせ~
- いこう
- シュビドゥバー
…えっほんとすごいな。どの曲もこの数年のライブで演ってない?色褪せなさがすごくない?
前回の「ゆずの素」 同様に、引っ越しの際に友人からもらったテープにも入っていました。それにしてもラインナップがすごい。いや、ほんと今になってもこの楽曲のファンはめちゃめちゃ多いし、歌い続けられている。すごいな。
ところで君は一体今どこで何を考えているのか
最近夜よく眠れないそのワケは多分きっとそのせいなんだろう
この軽快な心地よさがたまらないんだよねー。ついつい口ずさみたくなっちゃう。
「はるぞう」と読みます。これも好き…好きが止まらない…春が来たら絶対聞いちゃうソング。
はーい。はい好きでーす。遊園地最高でーす。話したいこと~たくさんあるんだ~♪(ピョロロロロロロロ)
こんなに楽しくやってきたのに「なにもない」ですよ。ゆずってこんな歌もあるのね…しっとり…という感じ。切なさ溢れるメロディラインとハーモニー。みなさん、岩沢厚治、岩沢厚治です!なんとこのミニアルバム、1~4まで岩沢厚治曲。
ポップなイメージ北川悠仁だって、しっとり作らせたらすごいんだぞ曲。 散歩しながら聞きたい歌。
いこぉー!(いこぉぉ~!)いこぉ~およぉ~
ライブで楽しいのが想像できませんか?楽しいです!!!
なんというか、約束の歌。子供の頃は、未来を思って聞き、大人になって改めてメッセージを受け取る。視聴が「シュビドゥ…」で終わって今オレはびっくりしている。シュビドゥバーをライブで歌った時の一体感はたまりません。
…結局全曲紹介してしまったけど、「ゆずマン」すごいミニアルバムだな…。
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ゆず一家
収録曲
- 四時五分
- 少年
- 以上
- 夏色
- 手紙
- 心の音
- 雨と泪
- 巨女
- ソウロウ
- 月曜日の週末
- 街灯
- ねこじゃらし
- 贈る詩
- 境界線
初のフルアルバム!パチパチパチ。確か最初にこのアルバムまでの分を友達からもらったんだったかな。当時CMでめっちゃ流れていた「少年」だったり(エースコックのCM)、それこそ今でもライブの定番である夏色(H2で最後に比呂が歌う最高のヤツ)が入っていて恐ろしい。
「明日もまた生きていたい 当たり前かもしれませんが」
このフレーズがなんだかすごく耳に残っており、何か文章の試し打ちとか、タイピングの調子を見るときとかで打ってしまうフレーズになっています。よくわからないと思いますが、なんかそんな感じなんです。
何度ライブでやってもZのポーズが左右どっちかわからなくなってしまう。ライブでのド定番曲。先述の通りエースコックのCMで聞いたことがある人も多かろうと思うし、なぜか数年前に伊藤園のCMでも使われている、世代を超えて愛されている曲。楽曲の中でネプチューンとコラボもしていますね。
Aメロでの岩沢さんの高さが驚異的なので、ぜひ聞いてみてほしい。
これが好きだというと通な感じがします。します?
言わずとしれたデビュー曲であり、ライブのド定番であり、代名詞のような曲。ライブで聞いた後改めて聞くと、原曲のテンポはだいぶゆっくりなのね…と思うことでもお馴染み。すっぴんでの夏色も、バンドアレンジの夏色もどちらも良さがありますね。初めてライブ映像を見たとき、「絶対に現地で一緒に楽しみたい!」と思ったのをよく覚えています。
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辛いとき負けそうなとき 君の手紙はやってくる
鍵盤ハーモニカが映えるのほほんとした楽曲。手紙の朗読がある不思議な曲であり、ライブでは悠仁からのお手紙朗読がついてくる。おちゃらけ曲に見えるけど結構良いこと歌ってるんですよね。
知る人ぞ知るというか、いやベスト盤にも収録されてはいるんですけど、悲しげな歌なんですけど根強いファンが多そう。わかる、わかるよ。岩沢節が光るよね。
20年経っても色褪せない、岩沢さんの「大粒の雨になりぃ~↑↑」のハモり。
イントロ後、ギターをコンコン叩いて始まるところもかっこいいんですよね。
ゆずを聞いてハーモニカをやってみました!という子がこの歌のハーモニカで息切れをすることでおなじみ、月曜日の週末。カラオケで歌うとサビで息切れすることでもお馴染みです。お馴染みか?ライブでめちゃめちゃ盛り上がる。月曜日の週末ってなに?天才?
バースデーソング。ライブでもよく歌いますね。君の心へこの歌が届きますように。
ライブではアンコール時にファンが合唱をすることがあります。
個人的にはこの歌は衝撃的でした。この歌詞、表現、当時の若さが織りなす感性ってすげえなと。改めて聞くと「なんでこんな歌詞思いつくん??」とため息が出てしまう。
境界線を超える時僕は鳥にでもなるんだろう
そこは誰にも邪魔されない『自由』と『優しさ』の世界
境界線を追い越す時それは多分きっと 新しい朝の訪れ
BIG YELLツアーで演奏してくれたときめちゃめちゃ嬉しかったんですよね…。ゆずのライブ、たまにこういうサプライズがあるから大好き…。今でこそゆずは直球どストレートの歌も多くなりましたが、それはそれでゆずの立ち位置や今までの経験あってこそだったりしていて、当時は当時で感性溢れ出るままに言葉を浮かばせてつないでいる、って感じがあるんですよね。もともとこういう引き出しがあって、今はその引き出しを増やしていて様々な表現の仕方ができるようになっているという印象があります。
それにしても境界線、すごすぎ。私の中で凄い立ち位置になっている歌です。
結局大半紹介しました
泣く泣く少しだけはしょりましたが、聞き始めた頃でもあるからこそ思い入れが多い歌が多すぎて困ってしまう。次回はゆずえんから。ゆずえんは本当モンスター級のアルバムで、最近ゆずにハマった人が「昔のアルバム、なんかいいのある?」と聞いてきたらまずゆずえんをオススメする気がする。