ゆずの特番を見た。25周年を振り返りながら、ファンが選ぶ名曲!と銘打って多くの曲を紹介する番組だ。ファンがインタビューを受けながら「あの時この歌詞に勇気をもらって~」などのエピソードが多く紹介された。
その後、お嫁さんが「みんな、歌詞をちゃんと聞いてるんだねえ。"~~の歌詞に励まされた"みたいなの、あまりないなぁ」とつぶやいた。
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続けて曰く「曲を好きになる基準が歌い方やメロディだから、"◯◯の歌めっちゃ共感する~!!"みたいなのはなくて。もちろん歌詞も覚えるけど、それはそのメロディを歌いたいから。洋楽だって、よくわからない言語の歌もメロディが好きだったら好きだし、歌詞を覚える。」
へえ!と思うと同時に、最近歌詞を噛み締めて聞くようなこと減ったな、と思う自分もいた。思い返してみると、「この歌のこの歌詞が~!」みたいな覚え方しているの、学生の頃にホロ苦ェ思いをしたときに自分と歌詞を重ね合わせてみたあの時や、受験で大変な思いをしていた時の自分と歌詞を(略)、就活の時(略)とかだな~~と思った。ここ最近は、歌詞を抽出して云々みたいなのは無い気がする。
とはいえ、「歌」をまるっと楽しんでいる側面もあるなと思う。歌詞も「ええなぁ」と思うことはある。あの時のように「この歌詞の意味が~」と事細かくフォーカスせず、歌詞の良さも音楽の良さもひっくるめて楽しむようになったのかなぁ。よくわからない(よくわからない)。
ライブに行ったりすると、歌詞を噛み締めて聞く…!とかじゃなくて、一緒に口ずさんで楽しむ!俺はこの歌が好きだぜ!いいよなこの歌詞!みたいに一緒くたに楽しんでいる自分がいる。歌詞を意識してないわけでもなく、歌詞だけを楽しんでいるわけでもなく、歌としてどっちも楽しんでるのかな。イナズマ戦隊が「がんばってこう」みたいなことを歌ってたら拳を挙げてしまうもんな。
そう思うと、なんだかんだで自分はちょっとは歌詞も意識しながら感あるな、と楽しみ方の違いを実感したのでした。
……という、歌の楽しみ方も様々だなぁと思った話を書きつつ、落とし所がわからなくなりました。お嫁さんが「私これ歌えるよ!」と言っていた、よくわからない言語の歌を紹介しますね。
LocoRocoの歌。かわいい。
Superfly/覚醒 かっこいい。
(映画プロメア主題歌。一部日本語だが、不思議な呪文が混在)
Splatoon作中で歌われる歌たち かわいい