DegoReco

でごのつづるレコメンド。レコード。おすすめと、記録。

マイナンバーカードが限度額認定証の代わりになることを知りました

以前、高額療養費制度についての記事を書きました。めちゃくちゃざっくり言うと、1ヶ月にかかる医療費の自己負担分には上限があって、それを超えたら健康保険から補填されますよというもの。

そして、あらかじめ「限度額認定証」を発行し医療機関へ提出していたら、その上限までの支払いにしてくれるというものです。

dego98.hatenablog.com

この「限度額認定証」を発行してもらうために、健康保険組合に「限度額認定証を発行してくれ~」と申請書を出す必要がありました。(少なくとも協会けんぽでは)郵送が必要で、1週間程度で発行されるそうです。

今回、割と急にちょっと高めの費用がかかりそうな案件が発生しまして。うわー、限度額認定書間に合わないな~~~と思っていたら、なんとマイナンバーカードが限度額認定証として使えるではありませんか!!知らんかった!!!

参考リンク
・マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)|厚生労働省

・PDFパンフレット(10ページ目が限度額の話

利用者はマイナンバーカードを保険証利用として登録しておくべき必要がありますが、いわゆるマイナポイントを全額もらおうとしていた人なら満たしているはず。また、医療機関がマイナ受付?に対応しているかによるのですが…。今回は対応していました。

マイナンバーカードで限度額の認定ができると聞いたのですが…」と窓口に聞いてみると、機器でマイナンバーカードを読み取り、情報を医療機関に提供する同意する操作をするだけで済みました。

限度額認定証の印刷、郵送、1週間くらい待つ手間がぜーーーんぶ無くなった!!!

マイナンバーカードと保険証の紐づけにはそんなにメリットを感じていなかったのですが、これは大変助かりました。ありがたや~~~~。人事としては、従業員のみなさんから相談があったときには限度額認定証の発行だけでなく、マイナ保険証があればもしかしたら…?と回答できるようになりました。いや知っとけよって話ですね。すいません…。人生がちょっと豊かになったなぁ。

以上、ちょっとした報告でした。みなさんも急な手術や入院で高額な医療費がかかりそう!となったら(きっと病院から限度額認定&高額療養費制度の案内があると思いますが)、マイナンバーカードが使えるかも!と思い出してみてください。