この記事は表題ツアーのネタバレを含みます。記事を書いている5月現在で、まだ他にも公演を残しておりますので、今後参加される方はご注意くださいませ。
去る4月9日、BUMP OF CHICKEN スタジアムツアー、BFLYに参加してきました。ツアー初日、京セラドーム。
バンプについてはライブ初参戦。アルバム等については学生の頃からよく聴いていたわりに、なかなかチケットを取るほどの行動には移していなかったのだけれど、今回はいろいろと縁あって。
前書きはほどほどに。物販は用意が多く、ガチャのバッチ以外はライブ1時間前でも十分購入ができる様子でした。京セラドームはいたるところに物販があったのでスムーズだった印象。
今回のライブでは各自PIXMOBと呼ばれるLEDリストバンドが配布されます。会場内の遠隔操作でライティングがされる演出。今回は二階席だった為、全体を見渡せてよかった。
5分?前くらいからカウントダウンがスタート。案外長いぞ。
カウントが終わり、いざライブがスタート!
Hello,world!
最初からこの曲が来るとは思っていなかったけれど、いきなり観客のボルテージを上げるにはもってこい。欲を言えば、中盤などの盛り上がった状態でこれを聞きたかったよ。
パレード
今アルバムの中でノリ方がわからない曲大賞。いや、かっこいい。かっこいいんだ。俺はどうしたらいいかわからなかったんだ。や、どうしようもなく、ただ雰囲気に飲まれてしまったのかもしれない。
K
これをライブで聞けるなんて思ってなかった。
ちょうどバンプのFlashが盛り上がり倒していた時代に生きていたこともあり、この時代の曲が我々のバンプというイメージでした。いやあ、まさかライブでやるんだね。なかなかえげつない。(褒めてる)
-MC-
ライブDVDは見たことがあったけれど、参加は初めてなのでMCは新鮮。基本的にチャマがしゃべり倒すのね。飄々としているチャマ、ライブで歌わないパートも口ずさんでる(というか熱唱してそう)ところが好きですよ。
カルマ
中学生・高校生の時代にバンプを聴いていた我々をピンポイントでどついてくるセットリストに、私は感動していた。これも聞けてしまうのか・・・!
ファイター
こうやってレポートを書いていると、なんとなく流れがあるなあ、という選曲。力が湧く一曲。
宝石になった日
爽やかな疾走感、カルピスのCM曲。
カルマで駆け抜け、ファイターで力を溜め込み、爽やかにかけていくバンプさん。わーっと盛り上がらないけど、静かにノっていましたね。
-MC-
ウェーブがしたくなったチャマが京セラドームでウェーブ起こしてました。これ他の公演でもやったのかな。
「やっぱりiPhoneだよね」
流星群
しんみりと流星群。バンプは映像演出がキレイですね。
触れてないけどPIXMOBはだいぶキレイでした。ただ、何曲か経験してしまうと、他に工夫がないと慣れすぎてしまうな。とっておきの演出にしてほしかったという後味もある。
大我慢大会
手拍子で参加する一曲。人それぞれ、手拍子のノリ方は違う。それもおもしろい。
-MC-
ステージを移動。通称"恥ずかし島"らしいですね。会場の後方の小さなステージへ移動。歩いて移動するもんで、アリーナの通路よりの方々は熱狂し、二階席のファンは嫉妬の渦に包まれていました。(正確なレポート)
孤独の合唱
軽快なテンポの一曲。アコギを筆頭とした編成で軽やかに。
次の曲との間にバンド紹介をはさみました。
ここでまた昔のバンプホイホイ。2番のサビの歌詞間違えてた気がしますね。「生涯お前は知らなくていい」が出てこなかった。二回「お前が奪ったんだ」してた。
-移動-
2曲でステージに戻る。戻りの際は特に演出なく、暗い中すすすーっと戻ってった。ここから後半戦。
GO
後半戦のスタートのような、今回のツアーアルバムの一曲目。今ライブが始まったかのような感覚に陥る。俺達のライブはこれからだ!
車輪の唄
ことごとく!ことごとく!!(嬉しい)
-MC-
「藤くん喋る」というメモを残してたので、藤くんが喋ってました。やっとメインで喋ったぞ。「ライブも後半戦に向かっていくぞ」とのこと。静かな力強いMCいいですよね。チャマもいいけど、幕間のMCは割とこういうテンションが好きかもしれない。
supernova
懐かしい曲を本当にたくさんやってくれて、おいちゃん嬉しいよ。という気持ちでいっぱいになった。なんか当時は散々聞いたけど、最近はちゃんと聴いていなかったから、噛みしめるように聴いていました。ずっと腕を振ってたら本当に疲れました。
-MC-
もはやライブは佳境とのこと。
ray
ライブDVDや紅白を見ていて、これは生で聞きたいなあと思っていた曲。やっぱりイイね。客席の盛り上がりもすばらしかった。あとPIXMOBが輝き倒していた。
虹を待つ人
前のツアーのアルバム曲も持ってくるのか、と驚きながらも嬉しい流れ。虹を待つ人は盛り上げ曲だよなあ。
butterfly
そして、アルバム表題曲。PVの映像演出や、実際の音源はギターとかほとんど感じないテクノ感あふれる一曲ですが、バンドスタイルになるとこれはこれで味がある。PIXMOBが本領発揮をしていた気がするけど、冒頭から結構使っていたので、新鮮味がなかったのが残念だ!エリアごとに違うとか、光のウェーブが起きるとか!やってくれてもいいじゃないか!!!
(とはいえ、めっちゃ楽しく聞いて跳ねてました)
ここで一旦終了。
バンプのライブは、アンコールの際にみんなが歌うスタイルなんですね。
---ENCORE---
天体観測
これをやってこそ!みたいになってるんだろうなぁとは思う。いや、ファンとしてはもちろん嬉しい。
けど、たまにこれに縛られるライブになったりもしてんじゃなかろうか、という勝手な心配をすることもある。余計なお世話か!(おそらく最近ニルヴァーナの記事を読んだ影響です)
とはいえ、やっぱりかっこいいな天体観測。
・・・と思ったら天体観測でライブが終わりました。おお、アンコール1曲のタイプ!とびっくりしたんですが、(アンコールがあって当然と思うのはよくないのかもしれないけれど)
案外あっさり終わったのでびっくりしてしまった。着てたTシャツとか投げちゃったりして、前列の方々はいろいろすごいと思いました。(ひどい感想)
初バンプのライブでしたが、映像演出やPIXMOBといった光の演出、rayだったか、butterflyだったかのときのレーザー演出は見事でしたよ。いや、ほんとレーザー演出がすごかった。
私はゆずが好きで、ゆずのライブでもちょいちょいすごいレーザー演出を最近見ているんですけど、やっぱ光を操るのはすごいよね・・・としみじみ思ってました。あれは二階席だからこその見え方だったな・・・。
ライブDVDかBDが出たら買おうとは思います。見ていた景色とはまた違う景色が見えるはずなので。
BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 "BFLY" 4月9日 京セラドーム
1.Hello,world!
2.パレード
3.K
4.カルマ
5.ファイター
6.宝石になった日
7.流星群
8.大我慢大会
9.孤独の合唱
10.ダンデライオン
11.GO
12.車輪の唄
13.supernova
14.ray
15.butterfly---ENCORE---
1.天体観測
(supernovaあたりの順番、ちょっと自信がないです。)