DegoReco

でごのつづるレコメンド。レコード。おすすめと、記録。

2019年買ってよかったもの7選

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

7選て。 

 

このお題を書くにあたって振り返っていると、思いの外長く使ってると思ったら今年だったぜみたいなことがあって、1年があっという間のような実は長かったような、それにしてもいろいろあった1年だったなと感じています。

 買ってよかったものシリーズ、いろんなブログを読むのが楽しみだ。

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「最軽量のマネジメント」、マネジメント層じゃない立場から読んだ感想

先日のサイボウズデイズにて購入した「最軽量のマネジメント」を読みました。

現職ではマネジメント層ではなくスタッフメンバーなのですが、この立場でも参考になることは多くあると思ったのと、そもそもサイボウズファンなのと、オサムさんの話をちゃんと読んでみたいと思ったので。

 

 サイボウズのコンテンツを愛読しているのと、イベントでお話しを聞くことも多いため、やはり根底にあるお話しは共通していることが多いため、するすると入ってきた。「情報をオープンに」「質問責任」「公明正大」「100人100通り」。はいはい君たちね。いいよねこの考え。本書はその考え方を解説すると同時に、マネジメントのあり方についても提案がなされています。

 

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放課後さいころ倶楽部 10話「ハッピーホーリーナイト」感想 ブロックスもっと楽しんでくれよの巻

特殊エンディングや!!

カメラマンをしている綾の父親、建司が二年ぶりに帰国した。綾はさぞかし喜んでいると思いきや、建司は仕事仕事でほとんど家に居らず寂しい綾。そこで美姫たちはエミーの家で行うクリスマスパーティーに招待しようと提案する。だが建司はその約束をすっかり忘れて撮影の仕事を入れてしまっていた。綾は、これまでの不満が爆発し、怒って家を飛び出してしまう。

アニメ『放課後さいころ倶楽部』公式サイト|STORY

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#cybozudays 2019大阪 トークセッションレポ(サイボウズチームワーク総研×パナソニック)(2019.12.6)

前回に引き続きサイボウズデイズのレポートです。 

パナソニック人事がサイボウズと組む理由
〜これからの人事に必要なものとは〜
パナソニック株式会社 A Better Workstyle編集局
局長 前川 督之 氏/組織開発担当主幹 大西 達也 氏

サイボウズ株式会社 チームワーク総研 シニアコンサルタント なかむら アサミ

パナソニック株式会社では、2015年より本社人事部門に「組織開発」のチームを置き、
主に国内の全社に向けて組織の改善支援、改善自走の支援、組織開発に関する社員の啓発を行われています。

同社の組織開発は「人と組織がもともと持っているポテンシャルを引き出すことにより、成果と自己実現を促進する活動」。組織内の「対話」の促進を旨とし、対話から動きが生まれることを意図して、当事者の思いを引き出し、行動をサポートしています。

このたび、社員のポテンシャルを引き出す新たな活動として、「個を活かす共創活動(K2プロジェクト)」と称して、サイボウズチームワーク総研とともに、人事社員が自分たちのこれからを考える対話の取り組みを開始しました。「自分たちで自分たちを変えていける会社に」を目指した、人事発の「変わる」プロジェクトです。その活動の目的や主旨、これからの人事に必要だと感じていることなどについて、それぞれの仕掛け人が話します。

 

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#cybozudays 2019大阪 基調講演レポート(2019.12.6)

昨年に引き続きサイボウズデイズに参加してきました。今回は都合により基調講演と午後からの1セッションのみ参加。来年こそはまるっと一日参加したいものです…。

 

今年のテーマは「モンスターへの挑戦状」

ここで言うモンスターとはカタチのないもの、思い込み。~~あるべき、~~でないといけない。そういったモンスターに囚われたカイシャや上司、同僚、あるいは自分。

そういったものとどう戦っていけばいいのか。そのヒントを探っていく冒険が始まります。

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自分が内側から生まれてくる感覚の追体験。"気づき"はドラマチックだ。ブルーピリオドを6巻まで読んだ感想

友人から勧められて読んだブルーピリオド、当初は1巻がkindleで無料だったのでホイと読んで、気がついたら最新6巻まで追いついていました。(12/3現在1巻はセール中みたいです。まとめ買いでも割引がありますよ。カラーページがあるので、iPhoneiPadなどで読むのがオススメかも。kindleもカラー対応ありましたっけ…?)

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

 …と激熱なあらすじですが、空気を読んでいい感じに色々と世渡りし、どこか冷めたようにタスクをこなしていた主人公が、一枚の絵に出会うことで始まる物語。芸術というフィールドをロジカルに、「そういうこと考えてるんだな」ってことも読者に紹介しながら展開されていきます。

美大の受験事情や、芸術に関する技法ノウハウ、人間関係等、様々な見どころがこの作品にはありますが、私が何よりこの作品に惹きつけられたのは、"気づき"が力強く描かれているからなのだと思います。"気づき"とは些細なことのように見えて、想像を遥かに超えるドラマチックさを持ちます。ここで言うそれは"絵の技術的な気づき"ということではなく、芸術の世界に足を踏み入れた主人公、八虎が――人に合わせ、飄々と世渡りをしてきた彼が――自分の見える世界や、好きなもの、コトを表現するということに直面するにつれブチあたる挫折や、改めて向き合うことになる自分の弱さに対しての"気づき"が、丁寧に、かつドラマチックに描かれている。

気づいたことからの昇華…ブレイクスルー、その喜びが瑞々しく、また激しく情熱的に描かれていることに、私は心を揺さぶられる。何よりも、八虎の「なにもない」と思っていたことが、八虎が努力で隠そうとしてきた自分というのが、何よりも彼の武器になっているのだと言い換えられること。それを表現すればよいのだと気づく瞬間が、どうにも私の胸を打ったのでした。気づきに震え、視野が広がり、行動が変わっていく。思考が冴え渡っていく。その感覚を追走できることにゾクゾクする。気づきはドラマチックだ。

 ここからは最新6巻の話も折り込みながら話を進めていきます。

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放課後さいころ倶楽部 9話「ダルマサンガコロンダ」感想とゲーム紹介と下鴨神社

だるまさんがころんだを分析し、ゲーム性を向上させる回。

美姫、綾、翠と『さいころ倶楽部』でゲームをしていたエミーは、共にゲームデザイナーになろうと約束した友人をドイツに残してきてしまったことを思い出し、思わず涙する。そんなエミーを見て自分と同じ夢を持っていると知った翠は、急に態度が変わってしまう。だが翠と仲良くなりたいエミーは、みんなで“だるまさんがころんだ”がやりたいと言いだすのだが……。

アニメ『放課後さいころ倶楽部』公式サイト|STORY

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