義姉夫婦と甥が家に遊びにきた。甥は最近「デゴサンバイバイ」「トリサン、イルネエ」みたいなコミュニケーションができるようになってきていて大変かわいい。(※実際はでごさんとは呼ばれてないよ)
かわいい甥とかわいい息子の対面である。ラックで寝ている0歳児のところへテケテケ駆け寄って覗き込んでは「◯◯クン、コンニチハ」「アカチャンカワイイネ」「◯◯クン、ナイテルネェ」などと興味津々にしており大変かわいく正気を保つのが精一杯だった。(実際は「ぎゃわいいー!」といいながらひっくり返るなど正気を保ててなかった模様)。かわいさを大量摂取しすぎて、これは合法なのか?と不安を覚えてしまう。
普段と違う家、普段と違う遊び相手ではしゃぐ甥はそれはそれで大変かわいく我々はメロメロになり、かたや義姉夫婦は0歳児の育児を思い出しながらメロメロになり、あっちでかわいいこっちでかわいいの大渋滞が発生していた。
仲良しの義姉家族は小一時間圏内に住んでおり、甥が生まれてからはだいたい月一ペースで会いに行き、お嫁さんが妊娠してからは逆に遊びに来てもらったりもしていた。
臨月近辺では会えていなかったため、息子の出産後に会うのが2.3ヶ月ぶりとなり、普段新生児を相手にしていたことも相まって甥がめちゃくちゃ大きくなったように感じた。小さい頃、親戚の集まりに行くたびに「大きくなったねえ」と言われるのはこういうことだったんだな。いや、それにしても毎日新生児を見ていたらてちてち歩く幼児の圧倒的大きさよ…!数年後にはこうなるってこと…!?今こんなふにゃふにゃなのに…!?
甥が生まれてから今までの写真を振り返ってみると、あんな時期もこんな時期もあった子が今やもうテケテケ走ったり、会話したりできるようになったのね……と感慨深いものがある。スマホの甥写真フォルダも大概だったが、この度息子写真フォルダも増えたことでいよいよスマホの容量問題も心配になってきた。この男、甥にも息子にもメロメロである。
月一ペースで甥に会うたびに大きなアップデートを体験させてもらっていたので、今それを息子で復習させてもらっている気分。そして、甥と会っていない間にあった『日常』を体験しているのだなと思う。「あのアップデートの裏にはこんな日々があったのね!」と。一つ一つの変化を発見していく楽しみを存分に味わっている。
甥ができるようになったこと一つ一つを、順番やスピードに違いはあれど息子も身に付けていくのだろう。甥ができるようになったことを見てワーワー言ってたことがもう一度味わえるドン!同時に甥も成長していき、また新たな発見をさせてくれるのだろう。復習のようでもあり、「今後こんな楽しみがあるよ」という予習でもある。息子の成長が大変に楽しみである。
この成長っぷりと、成長に伴いコミュニケーションや遊び、おでかけなどの「できること」が増えていく感じを見ていると、見逃せない変化が多すぎて…少なく見積もっても育休は3年、または6年必要なのではないでしょうか……?なぜ雇用保険は半年で育児休業給付金を減額してしまい、なぜ原則一年で給付を終えてしまうのでしょうか…?
