衣類乾燥機があってよかった。テレビで「梅雨のときの室内干しの工夫!」みたいな特集を見るとつくづく思う。
二年前の春に乾燥機(日立 DE-N60HV)を購入した我が家。以来、冬は外干しでは乾かないので乾燥機を使い、春は花粉にやられてしまうので乾燥機を使い、夏は暑すぎて洗濯物を干してる間に汗だくになるので乾燥機を使い、秋は……秋は……今まで物干し竿を使わなかったせいでまあまあ埃がすごいので乾燥機を使い……と一年を通して活躍してもらっている。
乾燥機が使えない洗濯物もあるが、その子たちは浴室乾燥を使っている。全ての洗濯を浴室乾燥で済ますのは無理だろうけど、乾燥機NGな子たちを乾かすくらいなら浴室の物干しバーで十分なのだ。まあそれ以前に「うちに来たからには慣れてもらわんとね…」と乾燥機でホカホカになってもらう子たちもいる。案外なんとかなっている。
洗面所と浴室で全てが片付くし、朝起きて洗濯したら朝食後には洗濯が終わり、乾燥にぶち込んだら昼ごはん前には乾燥が終わっている。午前中に洗濯が終わるのって素敵よね。今調べたら洗濯乾燥機も最近は乾燥早いんですか?そりゃすごい。でもこう…濡らす機能と乾かす機能を兼ね備えるのって結構負担がありそうよね…という思い…。乾燥は乾燥のプロにお任せするのがいいと思っています(※個人の乾燥感想です)。
そして迎えた息子の生誕である。家族が増え、より「乾燥機があってよかった」度合いが増している。洗濯の量が増えたこともそうだし、息子のシーツの洗いがえさえもやられた!!と思っても午前中にリカバリできるのは大きい。加えて育児と並行する家事の難しさたるや。育休期間中は二人体制でどちらかが息子を見ている間にもう片方が家事をする体制が築けてなんとかなっているが、ワンオペしてたら子をおいて外に出て洗濯物干すの怖くない??トイレ掃除や風呂掃除すら大変だなと思ってるよ私。どう考えても育休が6年くらい必要なので、差し当たりの生活費を大富豪から支援いただきたいと思うのですがいかがでしょうか。
違う違う、乾燥機の話に戻ろう。…戻ろうと思ったけどだいたい話は終わってた。育児中の衣類乾燥機サイコー。さすがにガーゼの類やら繊細そうな赤ちゃん衣類は乾燥機でぶん回すのを躊躇うけど、そういうのは前述の通り浴室乾燥があるのでね。
戸建てだったらガス乾燥機の乾太くんを味わって見たかったけど、マンションなので電気乾燥機。それでも十分な力を発揮してくれている。ありがとう日立。そして設置してくれた電気屋さん。乾燥機スタンドに対応した洗濯機だったらもっとスマートだったのだろうけど、無事使えているので文句なし。故障したときの取り外しが大変そうではある。

壁との距離はたぶんギリギリ
使用後にフィルターに溜まった埃を掃除機で吸うのも楽しくて、この作業から得られる栄養もある。
……という生活を続けていると、息子が成長した時に「洗濯物を干す」という経験をさせられないのでは???という気になってきた。その時はその時だな。もしかしたらその時には「洗濯物は乾燥機で乾かそう」がスタンダードな世界になっているかもしれない。まぁまずはほっかほかの洗濯物を畳むお手伝いから始めようね。何年後かな。
