DegoReco

でごのつづるレコメンド。レコード。おすすめと、記録。

【読書】だから僕は、ググらない。/知を拡げるために、思考を冒険させてみよう。

面白い!  を生み出す妄想術  だから僕は、ググらない。

どれほどいいことを考えていても、その考えが頭の中にあるだけで、まだ外に出てきていない状態では、アイデアとは呼べないんじゃないかと僕は思う。

イデアとは具体なのだ。アイデアとはアウトプットだと言い換えてもいい。

「だから僕は、ググらない」p.18

 

イデアとは、目の前にある課題を具体的に解決するための道筋だとした上で、それはアウトプットされたものである。

それをアウトプットするまでの過程についてを、それはもうあっちへこっちへ妄想の海を漕ぎ進みながら学ぶ?いや、頭の中の冒険についていって葉っぱや木の枝や謎の水滴や霞に紛れることができる一冊。

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管理部門に求められるカスタマーサクセスのキモは、従業員にとってのエフォートレスな環境づくりとも言えそうだ。

以前「カスタマーサクセス」という本を読み、これは人事を始め管理部門系にも求められる考え方だなと思った…という記事を書いた。 

dego98.hatenablog.com

 カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

カスタマーサクセスというのは、「売ることが最大の目的」であったビジネスモデルから、今日の「継続してもらうこと」に主軸を置いたビジネスモデルへの変遷の中で「当該サービスを通じてカスタマーが成功すること」をどう意識し、どう大事にするのかという考えだと学んだ。

紹介した本はもともと海外で書かれたものが翻訳された性質もあり、初めて読むにはやや難しい言い回しがあったり、バックグランドの知識が必要になるような印象を受けた。後半は特にカスタマーサクセスの具体的手法に言及しており、その分野の経験が薄い私にとってはなかなか難しい内容だった。とはいえ、カスタマーサクセスという概念を学べただけでも得るものがあった。

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全ファイナルファンタジー大投票 私の投票内容とその結果 #全FF

全FF大投票、2時間半+1時間、あっという間でしたね。

自分の投票内容を振り返ってみます。

www.nhk.or.jp

 

  •  好きな音楽部門
    • 仲間を求めて/FF6
    • 独りじゃない/FF9
    • この刃に懸けて/FF9
    • アリア/FF6
    • オープニング/FF4
  •  好きなボス&召喚獣部門
  • 好きなキャラクター部門
    • ガーネット/FF9
    • ジタン 、ビビ/FF9
    • ロック/FF6
  • 好きな作品部門
  • 作品1票、各部門5票ずつだったから入らなかったけど…

 

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テレワークを検討するにあたってのメモ資料を作成しました。

まえがき

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【21卒就活に向けて】業界のご近所さんも調べる業界研究と、壁当てする自己分析のすゝめ。

先日、就活のイベントに企業側として参加して、学生や他企業の担当さんとお話をしてきました。就活についてリアルな悩みだとか違和感とかを聞くことができて、非常に有意義な時間でした。採用担当をしたり、人事をしたり、転職をしたり、昨今の「働くこと」に対しての多様化やその情報を色々キャッチしていると、今の就活について思うことも変わってきています。

自分の反省でもあるんだけど、就活の時期になってよーいドンで就職を考え始めても、大海の中で佇んでしまいがちなんですよね。リクナビマイナビに登録だー!ってなってから考えても膨大な情報の中で迷子になってしまい、慌ててしまう。「自分のやりたいこと」ってなんじゃらほい。と途方に暮れる。そんな学生を今でも採用側としてよく見ます。

別に就活始まる前からギラギラと将来のことを考えなさいと言うわけではありません。ただ、大学→就活→就職みたいな明確な時期のステップで考えがちだけど、実際っていろいろシームレスに繋がっているよねと伝えたい。シームレスに繋がるというのは、未来のことではなく過去ともつながっているということ。

いきなり「仕事として」やりたいことを考えても、ぱっと思いつかない人は多いけど、今までの自分を作り上げてきたものの中に、なにか「自分がやりたいからやってきたこと」というのはきっとあるんですよ。

もちろん、やりたいことが明確で、それに向かって猪突猛進に学業やサークルやインターンやらの経験を積み上げてまっすぐ進めていく子もいるだろうと思います。そういう人を見るとまた焦ってしまう私みたいな凡人もいるわけで。

…とまぁ、自分もそういう経験をしてきて、今は採用側として客観的にそういう子たちを見たり、おもしろいなぁと思う学生や同僚を見て思うことから考えることをまとめてみます。自己分析とか、業界分析って、実際どうしたらいいんだろう。どうやったらおもしろいんだろうなぁということ。

 

そしてこれ、一番重要なのは、求職者に「こういうのをがんばれー」ってことだけじゃなくて、採用する側も、もっと情報発信がんばらんかい!ということでもある。企業も企業で、「さぁ採用だ!」っていろんな情報を公開するけど、それ以外の情報は株主向けだったり自己満足のお固いホームページだったりして読む気がぜーーーーんぜん起きない内容だったりする。

常から企業の取り組みとか、そこで働く人のコトとか、もっと発信したほうがいいよねぇ。と思っているわけです。それはこれから入るかもしれない人の為だけではなく、今働いている人にも、取引先の人にも影響を与えていきます。情報をオープンにすることで、新たな情報が入ったり、関係性ができたり、ファンができたりするということは、企業運営においてすごく大事なことなんじゃないかと思うのです。

そのあたりの情報発信は最近増えてきていて、サイボウズ式がいい例です。採用試験を受ける段階で、もういろいろ会社のカルチャーについて学べている段階にある。それを理解した上で受けに来る子達がいる。ミスマッチを減らすことにも大いに役立っていると思います。受けに来ない子達にも、何かしら将来的に取引相手になったり、いい影響があるように思うのですよね。

cybozushiki.cybozu.co.jp

 前置きが長くなりました。本記事は、自己分析とか業界研究どうしたらいいの?なんなの?ということを考えるヒントになればいいなぁと思います。

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バックオフィスこそよそのやり方を知るべきだ。~バックオフィス情報交換やりたいぞ~

表題のとおりである。3社経験してきてよく思う。

バックオフィス…管理部門…とひとくくりにするのもなんだが、総務・人事・経理・法務・情シスエトセトラエトセトラ。会社によって呼び方は変わるし業務範疇は変わるが、要は「会社が、社員が活動するにあたっての仕組みを整えたり動かしたりしている」部署のことを本記事では指す。

この仕事はよく経営層や現場から軽めに見られたりすることがある。売上をあげない部署だから、「(どの会社でも同じだし)誰でもできる」から、などなど。

 まぁ確かに稼いでくれる部署あってこそですよねと思わんこともないが、あまりにも軽んじられすぎてはいないか、アップデートされないままではないか、投資されるべきではないかと思わなくもない。なぜならやはり「仕組みを整えたり動かしたりしている」からであり、「みんなが働くにあたっての土台」となっているからだ。

ここがしっかりしないと、みんなが働くにあたって足を引っ張ったり、いらん手続きが増えたり、「なんじゃうちの管理部門は」となってしまうことがあるからだ。現場の人たちが現場のことにフォーカスできるかどうかというのは、割とこちら側のやりようにも関わってくる。

 現場への影響という話だけではなく、管理部門系のスキルセットやアンテナにも関わる話だと思っている。人事制度の細部や給与制度の細部を見ていこうという話ばかりではなく、本記事の趣旨は「仕事の進め方」の部分である。

dego98.hatenablog.com.

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ついつい手に持ち愛でてしまう財布。手のひらサイズでこだわりの機能美、SITUS MINIMALIST WALLET

財布を新調した。

今までは長財布と小銭入れの2つ持ちをしていたが、着物で出かける際に、荷物がどうもモダモダするなと気になっていたのが積み重なってきた。袂に入れるには大きいからカバンや巾着を用意しているが、なんか財布だけ入れるのもな…という感じ。

d払いやiDを活用するようになり、現金を使うことがそれなりに減ったこともある。最低限を持ち運ぶ財布を持ち運びたいなと思うようになった。"念の為いろんなカード類も持っておきたい"という気持ちもあるので、私はミニマリストには程遠い。ただ、サイズをミニマムにしたいという思いに至った。

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