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最新ハードで衝撃を与えてくれるドンキーコング、再び。/ドンキーコングバナンザ感想

ドンキーコングバナンザをクリアしたので感想をまとめておきます。クリアしてから1ヶ月以上経っているので色々と怪しいところはあるけれど、ネタバレを含まない範囲での感想と、後半はネタバレを交えた感想を放出していきます。クリアしてない人は前半で引き返してね。ウホ。

ネタバレなしエリア

遊んでよかったなー!

最初に全体的な感想を書いておくけど、ほんと遊んでよかった。楽しかった。3Dで縦横無尽に動き回るドンキーってこんな感じなんだな。壁があってもスイスイ登れます、ドンキーだもの。空中でローリングした後ジャンプができます、ドンキーだもの。迫りくる壁で崖から落ちそうになる!!!?壁を壊せばいいじゃない、ドンキーだものね。このスカッとするくらいの「できちゃいます」が気持ちよかった。

ステージも多種多様で、かつ程よく飽きない程度のステージ数になっていた…ような気がする。どうだろう。後述するけど全部隅っこまで探索しきらず、程よい達成度で次々に進んだことも功を奏したと思う。

ドンキーシリーズはスーパードンキーコング3以来の私だけれど、その頃のプレイヤーがニヤッとするような仕掛けもたくさんあった。PVなどの情報で公開されてる部分だから触れるけど、スーパードンキーコングのBGMがちょっと流れたり、クランキーコングやランビが出てきたりね。あの場面であの曲のアレがそれしたら泣いてしまうよね。

あの時スーファミスーパードンキーコングを遊んで「ああ、こんなゲーム体験ができるのか!」と感動した人はぜひ遊んでもらいたい。Switch2で、3Dのワールドを駆け回り破壊しまくれるドンキーの"遊び"はまさに「新しいハードで新しい感動を与えてくれた」それを思い出させてくれます。

気になるところもちらほらあったけど最終的には「うひゃほー!!!」になったのであった。というトータルの感想を書いたところで、引き続きネタバレの範囲外でパーツパーツを振り返っていこう。

開始早々に酔った

ゲーム開始1時間で画面酔いをしてどうなることかと思いました。暗くて狭いところをゴリッゴリに(ゴリラだけに)掘り進んでしまうと、自分がどこにいるのかどこを向いているのかわからない状態で画面がゴリゴリ(ゴリラだけに)揺れるので酔います。狭いところで無理に暴れない方が良いぞ。

めちゃくちゃに破壊できるのが今作の爽快感でありウリであるので、「極力破壊しないで進もう」なんて味気ないことはしたくない。せめてもの対策としてオプションで画面振動を弱めることに。これだけでもだいぶ楽になった。あとはもう「地中で闇雲に進まない」「掘り進めるときは画面上の正面を向く」を徹底した。

マップからプレイ画面への戻り方に感動した

伝わるかな…。3Dマップをぐりぐりといじって、目星をつけて、マップを閉じると……その方向を向いた形でプレイ画面に復帰する。まっすぐ前に進めば目的地方面!と感動したのだけど、こういう3Dマップ系だと普通?どうだろう。マリオオデッセイで同じ様な感動を覚えたっけ?覚えてないなぁ。

ブチあがるぜ、ボーカル曲

バナンザ変身をしている間、BGMがポリーンがノリノリで歌う楽曲に変わる。暴れまわりたいけど暴れまわると聞きづらいのでじっとしたり、ずっと変身していられるステージでじっと聞いたりしていた。いかんせん育児環境では大音量でゲームが遊べないので、静かなステージでじっくり聞くか、携帯モードにしてイヤホンで音楽を堪能するかになる。この度ニンテンドーミュージックでいくつかの楽曲が配信されたのでお風呂とかでノリノリで聞いている。コングバナンザが一番付き合いが長くアゲアゲで良い。未配信のバナンザ変身曲が配信される日を楽しみにしている。

ゲーム進行あれこれ

地形をめちゃくちゃに破壊しまくれるのは爽快だった。地形破壊ついでにガチャガチャボタンを押してたら大半の雑魚敵は吹き飛ばせるし、ヒットストップも気持ちいい。ギミック的に考えて倒さねばならない敵も出てくるけど、それはそういう場面やステージなので割り切れる。

ただ、冒頭で述べた通り地形の破壊はやり方を間違えると酔ってしまうのと、探索のためにくまなく調べるプレイスタイルで遊んでいると、育児環境で一回のプレイ時間が限られている中では全ッッ然進まないおそれがあったので、中盤から適度な探索&破壊にとどめてストーリー進行を優先した。この判断は間違ってなかったと思っている。中だるみせず、いい具合のテンポでエンディングまで遊びきれた。

そもそもこのゲーム、「サクサク次に進めさせよう」という吸引力がありますよね。ボスを倒した時のバナモンドが次の階層に落ちていく→それが欲しいプレイヤーは自然にそれを追いかけていく格好になる。せっかく救ったフロアのその後が気になるのは本音なんだけど、いち早く中心部へ行きたいポリーンたちの心情もあり、次々進んでいくことへの違和感があまりない。一段落したら再訪するかぁ~みたいな気持ちになる。

一方、クリア後にバナモンド集めを目的に探索をしているのだけど…これけっこうキツくない?マリオオデッセイのようなヒントがもらえるような感じだったらなぁ~~と思った。どうしても「ハンドスラップのソナーを連打しながらくまなく探し回る」になってしまいませんか??いやお金を払ってマップ上のヒントを買えばいいんだけどさ。ここまで書いたけど、これ「好きに探索していって、あそこにあるんじゃないかな?と冒険した結果バナモンドがある」が正解の遊び方だよなあ。マップの最初の方はこんな感じの探索ができたけど、バナモンド集めを目的とするとガラッと印象が変わるわね。

……って書いたけど、プレイ時間に限りがあって余裕がない今の環境だからそう思ってる可能性がある!!本来はのーんびり散策しながらバナモンド探すのがいいんだろうね。「バナモンド!早く!見つけたい!」だとハンドスラップ暴走ゴリラになる。

むん!

ネタバレエリアにそろそろ入ります

ここから先はネタバレなのでお気をつけくださいね。クッションでいくつか画像を挟んでおきますね。

ボス戦中にしょっちゅうフォトモード開いていた

わかる…なんなのアイツ…

ネタバレ入ります

これで終わったらモヤるよな、という懸念を見事にぶち壊してくる終盤戦

なんか結局ヴォイドってそんなに悪いんか…?なんかポリーンとDKの信頼関係もなんかすごい急だね…?でもまぁ今までのドンキーとかも結局「バナナ盗られた!取り返す!」って感じだったし、DKやポリーン的には元の世界に戻るのを妨げる悪いやつみたいな感じで受け取っていたらいいかな~…ヴォイドのたくらみが全面的に悪いわけじゃあない気がするんだけどな~…なんて思ってたら

おいおいおいおい!!!!!!

おいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!!!!!!

でへー!!!!!!!!おいおいおいーーー!!!!!!

ここに来て!!!!クルール出てくるのかよ!!それだけじゃなくて雑魚的にクレムリン軍団投入とかしてくんのかよ!???びっくりした!びっくりしたなぁもう!!!!懐かしすぎるでしょうが!!!!!!!スーパードンキーコングの最初のステージ再現が出たり、トゲトゲたるめいろが出たりの「あーはいはい懐かしいねー。やっぱこういうステージのサービスはあるのね!うれしいねうふふ」くらいかと思っていたところを突き抜けるサプライズやん!!

クルールは死んだふりするし!飛ぶし!ちょっと!このBGMは反則やで!あと狭い足場の戦い普通に何回か失敗したわ!むずいやんけ!

まさかのニュードンクシティ!!!今まで地下に潜りに潜ってきた展開から、街を登る展開に!どどどど、ドンキーコングやんけ!!!えっ!Jump Up, Super Star!流れてない?流れてるよね!?空耳じゃないよね?!

うわーーーー!!!鉄球がバウンドしてる!ぐるぐる回ってる!忙しい!感情が忙しい!!!!っていうか普通にラスボスが強い!

最後の最後はもうテンションあがりっぱなしのアトラクションでしたね。そんなことがあっていいのかよ。やられたわー!やられた!しかもエンディングで流れるBreaking Throughがいいね。オープニングでクランキーがキコキコやってる時の曲がアレンジされて流れたときに言葉を失っちゃったよ。何回聞いた曲だと思ってんだよ。泣くわ。

はあー……スーパードンキーコング遊んでてよかった。あの頃の記憶が一気に蘇った。当時は操作もおぼつかず、キングクルールの鉄球をうまく避けれず、死んだフリに驚き…。キャプテンクルールの鉄球に神経を尖らせていたあの息遣い、緊張感が一気に蘇った。こんな感じで昔の感情と風景の扉が一気に開くことがあるから、ゲームとか小説とか漫画とか、なんかもうその他色々やめらんないよね。

クリア後の遊ばせ方がうまいと思った

バディであるポリーンとお別れするエンディング。結構納得がいく終わり方だなぁと思った。ただこの手のゲームの「クリアした後」の描き方って難しいよね。「ラスボスを倒す手前の世界線に戻る(クリアしたフラグが立っていて追加要素を遊べる)」がよくあるパターンで、ポリーンとお別れしちゃった今作もそれかな~と思っていたら、まさかの「後日談」形式で改めて地下世界を探索する自然な誘導となっていた。これはうまいなぁ。一度はお別れしたんだけど、別の目的があってまた地下に戻って来るポリーン!実質続編じゃないですか?まぁ任天堂のクリア後コンテンツの伝統的にまぁまぁの難易度の追加ステージが俺達を待っているわけですが。

ステージを進めながらバナモンドをコンプリートしてきた方々であればすぐ族長に会いに行って試練に挑んだのかもしれませんが、私はほどほどの量のバナモンドを集めて進んできたので、それはそれでちょうどよくいろんなところを再訪できました。ネタバレなしゾーンでも触れたように、このゲームはどんどん次に進ませる仕掛けになっていたから、バナモンド集めついでにみんなの顔を見に行くのがちょうどよかったです。

クルールとのラスボス戦は「記憶を遡る」的な遊び方で再戦できる。スプラトゥーンのヒーローモードもこういった配慮でしたね。ラスボスを倒した世界線は不可逆であり、ラスボス戦後の世界を見せてくれる。でもラスボスと再戦する手段は設けられている仕様ですね。これはいいね。なんかクリア前の世界線に戻らされると「あれはなんだったんだろう」みたいな気持ちになっちゃうからね。クリア後を前提としたDLCとかとも相性がいいんだろうな。

おわりに

結局バナモンドはコンプしてないし、ゴールデンスキルは獲得していませんが、クリア後の試練はすべて終わらせて、腹の中の最後のチャレンジも無事にクリアしました。ドンキーコングって結構難しいゲームだよね??というか、任天堂のアクションゲームは入口はよいよい、極めると難しい…みたいな絶妙なバランスだなと毎回思います。最後は風船をしこたま買ったけど、風船関係ない最初のイバラ落下エリアが一番難しかったと思ってる。あと最後までスケボーの操作が手に馴染まなかった。降りた後に持ってる破片の扱いに悩まされた。投げたいわけでもなく、ただ落としたいだけなの…。

いろいろと難儀だった部分に触れたりもしたけれど、総じて遊んでよかったー!という感想なのは変わらないです。めっちゃ楽しかった。別荘作るたびにポリーンとおしゃべりするの楽しみだったし、バナンザ変身中の曲はノリノリだったし。あー、ええと、投棄場は嫌いだが…(掘るとこばかりで探索しづらいし狭くて酔った)

ニンテンドーストアで売られているドンキーグッズが「今までの」ドンキー準拠ばかりなのは珍しいなと思ってる。はやくバナモンドキーホルダーとか、バナンザ関連のグッズを出せばいいのにね。