2週間前の週報で「気になる」と述べ、先週の週報で「買った」と報告した調光レンズの受け取りの日がやってきた。友人が調光レンズを使い始めて感動していたのをきっかけに「気になる」とツイートしたら、いろんなフォロワーが「調光レンズはいいぞ」と購入の後押しをしてくれた。こうなったら早いのだ。
今回は眼鏡を新規で購入したのではなく、手持ちの眼鏡のレンズを調光レンズに交換してもらった。JINS製の眼鏡だったので近所のJINSでの交換をお願いしたが、基本的にどのお店も他社製フレームのレンズ交換はやってくれるらしい。*1
着用してみて
今回はフレームに合わせてブラウンのレンズにした。クリアな状態のレンズと、直射日光を浴びせまくった後のレンズの比較がこちら。普段は本当にクリアなところから、薄めのサングラスっぽく変化しているのがわかる。



こう見てみると変色がハッキリわかるけれど、実際に着用していると驚くほど自然に見えるので不思議だ。
いざ屋外に出てみると、なんとなーーーーーーーーく色が変わった気がする??くらい。道路の白線もしっかり白色に見える。お嫁さんに見てもらうとレンズが変色しているらしいのだが、自分の視界自体はあまり変化がない。……が、眼鏡を外してみると世界が眩しく感じる!レンズもまあまあしっかり変色している。この状態で改めて装着するとさすがに変色を感じるのだけれど、すぐに自然に感じられるようになる。少なくとも着用した状態では変色過程に違和感は感じなかった。屋内に入ったときの逆の変化も同様だ。
使ってみると結構茶色がかった視界になるのかな~と想像していたけれど、この自然さはありがたい。外したらめーーっちゃ眩しく感じるので、実は結構眩しさを浴び続けていたんだなぁと気付かされる。そんなに負荷を感じていてなかったのだけれど、ガードして初めて分かるこのダメージ…みたいなところか。
初めて日傘をさしたときの記憶が蘇る。今まで当たり前のように直射日光を浴びていたけれど、日傘をさして日を遮った時にはじめて直射日光のダメージを知ることができた。
その日傘の力を調光レンズで改めて感じたことがある。先程の写真では直接日を浴びさせたので結構濃い目の茶色になったけれど、日傘をさしている状態だと比較的薄め茶色になるくらいだった。直接日を浴びながら外の世界を見るのではなく、日傘で守られた空間から外の世界を見る…というだけでもある程度目が守られているんだなぁと気づいた。
みんなもぜひ日傘+調光レンズ(あるいはサングラス)で熱と光から身を守る夏にしていこうな!…えっ…?もう8月も後半?…………いやいや、まだまだ熱いぞ、日本の夏!
*1:できないフレームがあったり価格が違ったりはするので要確認