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乗り越えろ迷走神経反射の記憶。2回目の成分献血に挑んできた!

初めて献血をしてから1ヶ月ちょい。そろそろ2回目の献血に行こうかなぁ…なんて思っていたところに日本赤十字社からメールが届いた。どうやら直近の献血者数が想定よりも少なく、会員向けに依頼メールを送っているようだ。

そして献血者数を募るため行っているキャンペーンの紹介も送られてきた。キャンペーンが無くても献血するつもりだが、キャンペーンを打つ側の立場からすれば「キャンペーンの反応がよかったぞ!ノベルティの在庫もなく大成功!」となるほうが良いに決まっている。献血は年に数えるくらいしかできないものだし、ここはキャンペーンにばっちり乗っからせてもらおう。ただ、こういったキャンペーンは400ml献血を対象としたものが多いんだよなぁ…。…ん…?

成分献血アフタヌーンキャンペーンのお知らせ

10/14(火)~11/14(金)(土日・祝日を除く)まで、大阪府献血ルーム(門真献血ルーム除く)にて、「成分献血アフタヌーンキャンペーン」を実施いたします。

期間中、14時以降の予約を入れていただき、受付時に「キーホルダー希望」とお伝えいただいた成分献血ご協力の方に「血液型キーホルダー」をプレゼントします。

この機会にぜひ献血にご協力をお願いします。

成分献血アフタヌーンキャンペーンのお知らせ|新着ニュース・プレスリリース・イベント|大阪府赤十字血液センター|日本赤十字社

血液型キーホルダー(成分献血バージョン)めっちゃ良いな!!!成分献血は所要時間も長く1日の枠数もそんなに取れない。それでも安定供給のためには日々枠いっぱい埋まるのが理想的だが、平日14時の枠がなかなか埋まらないのかな?と推察できる。平日に動きやすい今、まさにここに乗っかるべきだ!

前回成分献血デビューしたときには、終盤に迷走神経反射で血圧がグッと下がるトラブルがあった。基本的にはすぐ回復するので、なってしまっても問題はないのだが…当然トラブルなくやり終えるのが理想だ。そらそうだ。

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前回なぜあんなことになったのか?と要因を考えてみる。

  • 食事からの時間が空いてしまっていて、ちょっと空腹だったかも
  • 事前に水分は摂ったけど、献血直前にお手洗いも済ませており、その後の補給が足りなかったかも
  • シンプルに初回で緊張していた&もう終わる、という安心感で気が緩んだ

これらに気をつけて臨もう!臨もう!と意気込んでる時点で前回以上に緊張しそうだ。成分献血は40~50分の長丁場。リラックスして臨むべく、iPhonekindleに本をダウンロードしてのんびり読書をするぞ!!

 

献血会場へ到着。前回は朝イチ10時の回だったが、今回は14時すぎの回。この時間でもたくさんの人がいたし、400mlの方たちは入れ替わりで常に人がたくさんいる状態だった。献血慣れしてそうだな~という方々もいれば、初回専用のネックストラップをつけた学生さんの姿もあり、幸あれ…と思った。前回大変お世話になったスタッフさんはこの日は不在のようだった。お会いできたらお礼の一つでもしたかったがまたの機会となりそうだ。

受付を済ませて待合で飲み物を飲もうとしていると、骨髄バンクの案内をしている方に声をかけられた。聞いたことはあるけどぼんやりしか知らない骨髄バンク。せっかくなので話を伺う。本記事では詳細の説明を省くのでよければ以下のリンク先よりどうぞ。

日本骨髄バンク | 骨髄バンクについて知る | 骨髄バンクについて

ドナー登録自体はサクッとできるものだけど、いざ適合してドナーになる段階においては3日4日の入院が必要となる…というのがハードル高いな。ちょくちょくツイッターでも見かける話題だなと頭に浮かぶ。私の場合、仕事はまぁなんとかなるだろうけど、子育てのタイミング的に結構調整が必要そうだ。とはいえ適合すること自体が相当にレアな事象なので、もしそうなった場合はなんとか役に立ちたいなぁと考えて登録した。

成分献血前の採血を使って型の確認に回してもらえるようなので、今日の時点で特別やることはない。登録書に氏名等を記載するだけで完了。

「もし適合連絡が来ても、タイミングが難しかったらお断りしても大丈夫なので」「同じタイミングで最大10名ほどにお送りしているので」と、登録のハードルを丁寧に丁寧に下げようとしているのが印象に残った。適合の可能性が低い分一定数の登録者数が必要なのだとも言っていた。しかしいざ適合したときの話を聞くと相当負担が大きく感じるため皆が皆快諾してくれるわけではないのだろうな。でも献血ルームに足を運んでいる属性の方々なので、その後の人たちも結構快諾しているように見えた。

 

問診と事前の採血も終わっていざ成分献血へ。前回メインで担当した方ではないが、なんとなく見覚えがある方が対応をしてくださった。私の献血履歴を見てなのか、覚えているのか、

「前回は初めてだったのに大変でしたね~緊張してはったんかもね。」と声をかけてくださった。なんとありがたいことでしょう。

「緊張してたんだと思ってます。思ってるので…今回確かめたいと思います。」と返す。

「ちょっと頭を下にしておきますね。テレビ見てもろたり、ぼーっとリラックスするのが一番ですね。スマホをじっと見続けるとかはあんまよくないかも
「はい」

kindle作戦がここで終わった。NHKをぼんやりみたり、たまにツイッターを開いたり、ぼんやりしたりしよう。

レッグクロス運動の紹介も受けた。これは私も予習をしてきていて、やろうと心に決めていたのだ。足を交差させ、足首を伸ばす→もとに戻すを5回。左右を組み替えて同じことを5回…を繰り返す運動だ。これにより脳への血流を増加させ、前回陥ったような脳の血流低下を予防するのだ!!

のだ!!と意気込んだはいいが、40~50分やり続けるのはなかなか骨が折れる。担当の方も「本来は400mlの方に案内することが多いんやけどね」とおっしゃっていた。しかし前回のことがあるので案内してもらったのだ。やれることは全部やるぞ!

ぼんやりしながら足首を伸ばし、戻し、組み替えて足首を伸ばし、戻し……飲み物を飲み、時におかわりをもらい…をしていたら無事に最後までやり終えることができた。成分献血、無事完了です!!普通に無事に終わったので特に書くことがなかった。

最後に受付の方にキーホルダーのことをお伝えして、無事に血液型キーホルダー(成分献血バージョン:血小板製剤風キーホルダー)をゲット!!おもろ。

黄色いね!

無事に二回目が終わったので、次は体重を増やしていよいよ400ml献血かな~。次いけるまでに体重が乗らなかったらもう一度成分献血をやろうかな。しかしもう10月も半ば。今年の目標「400ml献血をする」に果たして間に合うのか。どうなのか。

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