カテゴリ「パパレコ」で、今後育児系の記事をまとめていこうかなと思っています。よろしくお願いします。
というわけで、パパレコ(育児記録)第一回。産後の入院を終え、ついに迎える退院の日の記録。
↓産まれた当日の話
今日はついに赤ちゃんがやってくる日。少し早めに起きて家の掃除をした。赤ちゃんを寝かせるスペースも用意した。哺乳瓶もばっちり洗浄・除菌済み。沐浴用のベビーバスも空気を入れて膨らませた。100均で買った空気入れがか弱すぎて、空気を入れきる頃には先端部が壊れてしまった。ギエー。浴室のバーのところにフックで引っ掛けて乾かせるタイプなので、基本的に空気は抜かずにおいておくんだろうな。オトナが入浴している間はまぁ、どこかに避難いただくとしよう…。
そうこうしているうちに退院の時間になり、産院に向かう。家族控室につくと、同じように本日退院を迎える方々が数組いて、次々と退院されていくのを見届けた。「おめでとうございます」と送り出される新しい家族の姿はいいですね。今までは病室のベビーベッドで安全に包まれていた赤子が、抱っこされてエレベーターに乗り、外界へと旅立っていく。かくいう我が子もお嫁さんに抱えられ退院の儀を迎えた。(助産師さんたちに見送られてエレベーターに乗るだけ)
帰宅して、用意していた布団に赤ちゃんを寝かせる。うわあ、病室で数時間しか会えなかった赤ちゃんが我が家にいる。病室で数時間会うだけの日々ではほぼ寝ているシーンしか見られなかったので(一回だけおむつを変えるところに立ち会えた)、それ以外ほとんど初体験だ。
特におむつ替えについては、入院中なんどもおむつを変えたお嫁さんに比べて圧倒的に経験値の差がある。早くキャッチアップして自分一人でいろいろ対応できるようにならねば。
帰宅して、オトナは昼ご飯を食べ、泣くのに対応しおむつを変え授乳をして…。さてそろそろお菓子を食べて一服するかぁ、と温かい飲み物を準備したところで泣いて授乳タイムになった。冷めていく飲み物のことを思いながら、「こういうことなんだなぁ」と実感が湧いた。こういった「ままならなさ」をたくさん味わうんだろうな。いいぜいいぜ、わかってたことだぜ。
帰宅後いろいろ落ち着いてさあ一服、お菓子でも食うかーというときに泣いて授乳とオムツ交換。オーケーオーケー、思い通りにいかないってこういうことな。わかったぜ。
— でご (@dego98) 2025年3月12日
この日を迎えるまでは「赤ちゃんの一挙手一投足に神経を尖らせていたら身が持たない」「オトナが元気であることが一番」という心持ちではいたものの、いざ出迎えてみると、面会の数時間では見たことがない状況で毎回新しい体験をさせてもらい、常に気を張り肩に力が入る状態だった。「わかるー。私も最初はそうだったわ」とお嫁さんが声をかけてくれた。
それに加え、冒頭でも触れたとおり休み前の仕事のアレコレでまぁまぁ残業が続いてしまった中での一人暮らし、かつ退院準備などでそれなりに緊張状態が続いていたことを自覚した。変なところに力が入り、肩甲骨周りがゴリゴリになっていた。いきなり張り切りすぎても逆にお嫁さんに気を遣わせてしまう。お互い協力し合いながらやらんとなあ、と再確認した。
一緒に育児をしていくうえでは行動記録の共有が大切だ。育児記録アプリ『ぴよログ』を入れて授乳や排泄を管理し始めたが、記録しようと思えば記録できる項目が山ほどあるため、ちゃんとやらねばと思っちゃうタイプだとかが休まらんな……と思った。これもやり続けてみて、続けやすいやり方を模索していくのがよさそう。まずは授乳と排泄をきちんと記録していく。
少し前のパートでオムツ替えについて書いたが、なんだかんだ一日の間でオムツ交換する機会はたくさんあり(替えた途端に次のオムツが必要になるケースほんま笑っちゃうな)、今日一日だけでオムツ替えスキルが何段階かあがった。オムツの消費量えげつないね。それにしてもオムツの吸水っぷりマジすごい……。あとパン袋マジ臭わない……。
今日のでごは、赤ちゃんがふにゃふにゃ言うのをあやすとき「大丈夫だよー。あまり会ったことないかもしれないけど、なんと大丈夫な人だよー。」「なんとパパだよー。」などと言っていました。バリエーションを増やそう。
いま夜の寝かしつけをしながら書いてます。腕の中で赤ちゃんが眠る時間、かけがえのない尊さがある。

