NHKEテレで放送されていた ソーイング・ビーが一旦放送を終えてしまいました。パラリンピックが終わったら新シーズンが始まるのでは…?と思っていますが、何にせよソーイング・ビーロス状態になっています。 このブログに「ソーイング・ビー 続き」と検索されて訪れる方も多く、同じ思いを抱いている方がいるのだと思います。
そんなあなたに、Amazon PrimeやHuluなど様々な動画配信サービスで視聴できる『ブリティッシュベイクオフ』をご紹介します。
ご紹介します、とドヤドヤ言うてますが、最近シーズン1を見始めたくらいです。そもそもめちゃくちゃ人気で有名な番組なんですね。すいません、今更で…。
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どんな番組?
イギリス全土から集められた10人のアマチュアベイカー(ベイキングするのが好きな人達)が毎週3つの課題に挑戦。毎回脱落者を決めていき…最終的な優勝者を決める。そんな番組です。
ソーイング・ビーっぽいね!
ソーイング・ビーっぽいね!と私も思ったのですが、そもそもブリティッシュベイクオフが大人気となり、ベイキングをソーイングに置き換えてスピンオフ的に始まったのがソーイング・ビーということでした。ブリティッシュベイクオフが始まりなんですね。似てると言うか起源でした。すいませんでした。
どのあたりがおもしろい?
私のようにソーイング・ビーから入った人なんかは、番組の構成が似てるなー!というところでのワクワク感があります。「これがソーイング・ビーでいう『型紙の課題』だな…」とか「誰が作ったかわからないように審査する課題はここから来てるんだな」とか。
と言いつつ細部に目を向けると違う要素もたくさん。まだシーズン1を見ているところなのでこれから構成も変わるかもしれませんが…。
メインMCが二人居ること、審査員がソーイング・ビー以上に辛辣なこと(笑)、今回のMVPみたいなのがないこと、歴史コーナーのボリュームがしっかりしてること、毎回ロケ地が変わることなど、なんだか新鮮な気分です。
メインMCが二人
二人います。楽しそう。シーズン2,3,4と進む中で変更したりするのかなー…というのも楽しみ。
審査員が辛辣
ソーイング・ビーの最初もそうだっけ?それにしても、お菓子については見た目だけでなく食感や味も当然審査対象であり、時には「味は好みじゃない!!?」と思うこともしばしば。「期待していた分がっかりだわ」みたいな発言がポンポン出てくるので悲鳴をあげたくなる。こちらもシーズンが進むにつれて変わっていくのでしょうか。
今週の最優秀…みたいなのがない
順位を決める課題は1つだけありますが、毎回順位を決めるわけでもないのが新鮮でした。あと最後に今週の脱落者を決めますが、逆に今週のMVP!みたいなのは決めないんですね。現物がその時には残っていない、という理由…か…?(笑)
ソーイング・ビーに慣れた身としては、「今回最優秀に選ばれたぜー!やったー!」「あなたすごいわね!」みたいな参加者同士のわちゃわちゃ感がほしい。
歴史コーナーがしっかり
イギリスにおける料理史みたいな感じで、例えば初めて作られたケーキ…とかそういったところにがっつり踏み込んでいく。踏み込んでいくし、再現したりもするし…。ン百年前に作られたクッキーの欠片とかが現存しているの、よくわからない。
そもそも私自身がお菓子に詳しくないのもありますが、日本で想像するソレと英国でのソレが全然違ったりしておもしろいです。『プディング』の概念とか。
毎回ロケ地が変わる
高校生クイズよろしく、ニューヨークに行きたいかー!!みたいな気分になる。各地にまつわるお菓子だったりするのかなーという感じ。これやり続けてお題とロケ地のバリエーションが持つのか??番組構成が今後どうなるのかも楽しみポイントのひとつです。
ソーイング・ビーとは違う見どころ
やはり料理は生物。縫い間違えたから解く…みたいな「やりなおし」がきかないのがシビアですよね。材料の混ぜ具合、投入するタイミング、焼き上げる時間などなど…。普段とは違う環境で、時間に追われながら、独創性や技術を試されるベイカーたちの奮闘が楽しめます。
前回では好成績だったのに次の回ではメッタメタに失敗して脱落する…なんてケースもあります。見始めたところですが、やっぱ初の試みであるシーズン1なので参加者の「どんな感じでやればええねん」感は否めませんね。放送を見たことある立場で参加するシーズン2以降は参加者の心構えも変わってくるはずなので、それも楽しみに視聴を続けてたいと思います。