白状するとヒプノシスマイク、よくわかってなくて、TLで名前を見るたびに「あたらしい…ジャニーズ的なアイドルユニット…?」と思っていました。すいません。
— でご (@dego98) April 23, 2019
本当にそう思っていた。キンプリの兄弟みたいな感じだと思っていました。
しかし、このときすでに外堀は埋まりつつあった。
「TLで名前を見るたび」
……そう、フォローしている方々のヒプマイツイート、ブログにより、「なんか知らんけど聞いたことある」という状況が続き、その1年後…
YouTubeで曲はほんのり知ってる程度でアベマライブ見たらドボンしました
— へなちょこ (@0zrs0) April 3, 2020
ドボンしました
— でご (@dego98) April 3, 2020
夫婦でドボンしました。
いや、ここはまだ一丁目。真にドボンした人から見ればまだまだ序の口。
ああ…見える。歓迎の手招きが見える。優しい諸先輩方の笑顔が見える。そしてこのコンテンツ、沼のバリエーションが多様だな…!?
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土壌編。私のヒップホップとの出会い
中学生の時の友人がヒップホップにハマっており、いろいろと聞かせてくれたのを覚えている。特にキングギドラの「最終兵器」は大きかった。なんちうレジェンドきっかけや。これを機にヒップホップシーンにハマっていったというわけではないのだけれど、ちょっと距離は近づいたんじゃないかな。
今でも「平成維新」のリリックをたまに口ずさんでしまう。 "関羽が来たぜもう大丈夫 一騎当千 五虎大将軍"
普段から見ているブログ、ツイッターから埋められる外堀
お友達である木本さんがそれはもう色々考察され、コンテンツを楽しみ、それをズンドコドンドコ発信している。こりゃもう興味持たざるをえない。
木本さんを始め、ツイッターで仲良くしている人たちがちょくちょく言及しており、知らず知らずのうちにコンテンツに対する知識を摂取していくことになる。「どついたれ本舗」の登場でタイムラインが湧いていたのは結構大きかったように思う。へぇーなんやそれ、と興味を持つきっかけにもなっていた。
ちょうど6ヶ月連続新曲リリース?とか?オオサカやナゴヤが発表され、コンテンツとしてパーリィが続いているような状況もあってか、タイムラインで話題になることが増えていた。
ヒプノシスマイク「あゝオオサカdreamin' night」どついたれ本舗
曲として耳に残るというのもあるが、MVとしての作りがいいのも夢中になる要因となる。歌詞の出し方、演出の仕方が私の中の男の子をくすぐっていく。
そして、ALL Starsの動画が「おすすめ」として我々の前に現れる。
ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」
これはいい。コンテンツの紹介として満点でしょう。キャラクター、チーム、命吹き込む声優さん、そして声優さんが楽しそうにパフォーマンスをしているという絵。なるほどこれが噂に聞くヒプノシスマイクの各ディビジョン…。こりゃかっこいいよ…。
www.kansou-blog.jp
この方のブログも大きかった。kansouさんのブログでもちょくちょく言及されており、こんなおもろい記事読んだら聞かずにおれんでしょ。この記事きっかけでそうぎゃらんBAMに夢中になる。つい癖になる。
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自己紹介的な動画を見た私の感想
ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」
イケブクロ
名前がシンプルだ
一郎さんの人本職ラッパーみたいやな…
あ、三兄弟なのか。長男正統派、次男はちょっと捻くれ魅力系、次男は甘いマスク人気って感じかしら…
ヨコハマ
悪そう。
ヤクザと警察と元海軍ってどうなってんの
全員悪そう。ダーク。ダーク人気。
「楽じゃァーないし!」の言い回しすごく良い。
ど…どくじま…メイソン…うぐいす…
シブヤ
乱数と書いてラムダっていいな
乱数完全にラスボス。
乱数完全にダークサイドある人でしょ。知ってるよ。
乱数、声優さんの憑依がすごい。声優さんもすごい人気ありそう。
斉藤壮馬エロすぎんか?
シンジュク
お医者さんの声の低さに驚き。ハハーンなるほど、オトナ枠。渋いイケメン枠。
\ラブミードゥー/
独歩さんの千切れそうなシャウトすごいなぁ。
ナゴヤ
あっぎゃらんBAMの人
葉山さんのノリノリ感すごくいい。
弁護士ダンディーーーーー!!
てんごくごく…さん…
一人スクエニみたいな人がいる
オオサカ
岩崎さんめっちゃええな
岩崎さんめっちゃええな、オーサカ感すごくええな。やめさせてもらうわのとこええわ~~~
とにかく名前が読めない
そしてこの動画もめちゃくちゃ見た。かけあいチックめっちゃええやん…。どちらかといえばキャラクターよりも声優さんたちの歌い方がそれぞれかっこよくて、そちらの魅力に惹かれている。
ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-+」
そしてAbemaでのライブ配信を見た。
詳細に言えば、Abemaの1週間限定配信をお嫁さんが先に見て、「これはぜひ」と言われ一緒に見た。その結果がこれ。
YouTubeで曲はほんのり知ってる程度でアベマライブ見たらドボンしました
— へなちょこ (@0zrs0) April 3, 2020
ドボンしました
— でご (@dego98) April 3, 2020
アベマライブでは完全にヨコハマドボンです。浅沼さん、完全に左馬刻様を超えてたんだけど。最後の歌のヨコハマ各自やばすぎた
— でご (@dego98) 2020年4月3日
浅沼晋太郎さんのかっこよさにどうにかなってる
— でご (@dego98) 2020年4月3日
浅沼晋太郎さんがさぁ。
浅沼晋太郎さんがさぁ。
完全にやられました。これ怒られるかもしれませんが、いわゆる二次元としての左馬刻様よりも、ライブでの左馬刻様浅沼晋太郎さんに魅せられてしまった。なんなのあの超かっこいい40代…。イラストにおけるヤクザ感より、完全にもうアワワワワー。
ライブ見た感想だと完全にヨコハマドボンです。なんじゃこのダークな世界観。アベマでのライブ、最後のヨコハマ・ディビジョン全員めちゃくちゃよかった。左馬刻様の嘲笑やばすぎやしませんか。
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”ダイジェスト
今までのライブでもめちゃくちゃかっこいいけど、5thの浅沼さんはちょっと別次元。ヨコハマ全員ライブ映え感がたまらなかった。「よく踏み慣れたよくあるツラだな」のところヤバヤバのヤバでしたね。駒田さんと神尾さんのパフォーマンスが本当にツボなんだな…。オラオラ浅沼さん、ヒトクセあるフロウを操る駒田さん、ド低音の神尾さん全員かっこよすぎる…。
と、ヨコハマズブズブになってはいるものの、全ディビジョンに対する興味が3段階くらいあがりました。ALL Starsの動画、新曲動画だけの前知識で見たので、知らない曲もたくさんありましたが、それをしても全員のパフォーマンスに圧倒されていた。こんにちは新しい世界の感覚。ああ、みなさんそれぞれそんな一面を出す曲を持っているんですね。という出会い。
オオサカもナゴヤもツボだし、イケブクロ一郎、というか木村昴くんやべーな本職かよってなった
— でご (@dego98) 2020年4月3日
パソコンをHDMIで直接つないでアベマのヒプノシスマイクみてる
— でご (@dego98) 2020年4月3日
(Abemaをテレビで見るとなると、apple tvのミラーリングくらいしかなかったのだけど、まどろっこしかったから直接HDMIをつないで、テレビの画面と良いスピーカーで聞いたの図)
やっぱり本職ラッパーにしか見えない木村昴さん、エロすぎる斉藤壮馬氏、「スリルがおまえにゃ全くねえなあ?」のカッコよさが異常すぎる野津山さん。伊東さん独歩が良すぎるんだよなぁ。佇まいがかっこいい。あの落ち着きあるフロウからのシャウトはたまんないっすね。そうぎゃらんBAMの葉山さんにはずっとニヤニヤしてた。バトルアンセムでズバッと切り込んでくるところもたまらない。竹内さんの渋カッコよさがライブだと何倍もマシマシだったし…榊原さんの素と十四とのギャップには驚いた。オオサカもよかったなぁー…。オオサカのうさんくささ、真面目教師感、そして詐欺師のやばさが全部出てた。
(脈絡の無さを落ち着かせる行間)
動画で、それぞれのレコーディング絵しか見てなかったところから、曲を披露する映像を見ることができて一気に距離が縮まったと言うか、「こういうことだったのね」みたいになりました。
あと私は「ライブで自分のパートじゃないんだけどメンバーが口ずさんでいる」っていうのが大好きなんですけど、みなさん他メンバーの曲を一緒に歌ったり踊ったりしていてすごく好みでした。左馬刻様の歌だけど一緒に二人も口ずさんだりコーラスしてる構図がさぁ~~~~~~~~。
ALL Starsだとチームの枠を超えて一緒に歌ったり口ずさんだり、リスペクトしていたり。そういう絵がドンピシャで好きな私にとって、それぞれ個性がある上でチーム内でワイワイやっていて、チームの枠を超えても掛け合いがあったりする、という構図を見ることができたのはとてもよかったです。語彙が死んだ。
これからどうハマっていくのだろう
apple musicの3ヶ月無料体験により、楽曲は基本的に満喫できるようになった。個人的には今の所「声優のみなさんが、各キャラクターとしてパフォーマンス」に惹かれている部分が強い。
ヒプノシスマイクという世界観や、各キャラクターそれぞれのドラマや背景といったことにまでは「今の所」そこまで手が伸びていない。もちろんそれらを知った上で歌を聞くことでわかることや、意味が掴めたりはするんだろうなぁ…。一方でキャラクターキャラクターした部分よりも、わしゃパフォーマンスに惹かれとるのと、今見えているビジュアルとパフォーマンスで考えている方が楽しめている気がするんじゃ…。ステージ上の彼ら以外の情報はええんじゃ…。好きなバンドが私生活ではどんなことをしているか、とかそういうのは摂取せんでもええんや…みたいな気持ちにもなっている…。こういう気持ち分かる人はいると思うの…もちろんヒプノシスマイクという世界観や彼らのストーリーあってこそというのもわかるから、それを否定するわけじゃあないのよ…。
お嫁さんは私とはまた違ったところに惹かれたりしている…し、お互いの惹かれポイントを尊重できるので良い。
でごへな夫婦、だいたい似たものにハマった上でちょっとだけ好みが違ってバリエーションあるのでバランスが良い
— でご (@dego98) 2020年4月3日
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番外編 浅沼晋太郎さんについて
浅沼さんは四畳半神話大系における「私」としての認知していたので、衝撃が更に強い。あの腐れ大学生を見事に演じきった浅沼さんが…?
…いや、伝説とも言える10話、「1話まるまるCV一人」をやりきった浅沼さんならこのパフォーマンスは納得だ…と思っている自分もいる。
四畳半神話大系10話。
大きく話が動いた1話であり、本作を象徴する「早口なナレーション」は従来に増して拍車がかかり、濃密な1話だったなぁと思っていたらスタッフロールのキャスト欄が「私(ナレーション)浅沼晋太郎」の1行しかない…というさらなる衝撃に恐れおののきいっそ笑ってしまうという経験は未だに忘れることができない。
あの10話は伝説として語り継がれるべきエピソードであり、そもそもアニメ四畳半神話大系はめちゃくちゃにおもしろいからぜひ見ていただきたい作品である。
amazon primevideo他様々なサービスで視聴可能なはずである。自宅で時間を過ごす際の選択肢としてぜひ。アニメの舞台もほとんど四畳半の部屋の中である。(それは言い過ぎである。本当は華のキャンパスライフを送らんとするアニメです。とにかく明石さんがかわいい。)