私が(というか、お嫁さんが)着物をいざ始めるにあたって影響を受けた方の一人、ゆっけさんがお店をオープンし、新たな道を歩み始められたので足を運んできました。
不思議なもので、インスタやツイッターで着物を楽しんでいらっしゃる所を拝見するところから始まり、いざイベントなどに足を運んで、着物について教えてもらい、着物を買ったりもし、そんなこんなでまだ1年半くらいで、なんとも大きな節目に出会えたものだなぁという嬉しい気持ちです。
ゆっけさんという方を改めて紹介します。
2015年の1月から3年とすこし、
「キモノガール」という肩書で活動してきました。
それは同世代の若者たちと一緒に
きものを楽しむこと、
そのためのあらゆるサポートをするという
一言では表現しづらい活動を複合的に表すため
使い始めた肩書でした。かわゆしキモノ道 より
こういった思いで、自らが着物を楽しみ、何かしらの着物に関わる人とのコネクションを広げ、これから楽しもうと思っている方々をサポートする活動をされてきた方です。
活動を拝見していた我々も「割と気軽に楽しめそうだねぇ」と思うにいたり、着物に挑戦するハードルを下げてくれました。
そんなゆっけさんの様々な活動のうちのひとつ、「着物BAR」では、着物を楽しんでいる方はもちろん、ちょっと興味がある人でもワイワイとできる場を作られています。kimonogirl-uk.blog.jp
(着物BARで呑む私)
今まではフリーに近い形で、着物に関する個人的な案件や、法人に対しての案件に対応されていたゆっけさんですが、今回自分の城を構え、独自のサービスを始められますよ、というお話です。
きものを着てみたい、でもどうやって?何から始めればいいの?
そんな声をこれまでたくさん聞いてきました。「特別」な装いであればこそ憧れもする、でもその分自分とは遠く感じる…ということなのでしょう。
確かに現代ではきものは成人式や結婚式など人生のうちでもいっとう特別な日に着るものとなっています。とはいえ、本来は普段着でもあったのです。
たとえば気になっていたあのカフェに行く日、和のイベントに出かける日、気の置けない友達同士で集まる日…きものを着られたら、もっともっと楽しくなると思いませんか?
きものはどんな衣装よりも日本人を美しくかわいくかっこよく、魅力的に見せてくれます。
ひとりでも多くの人にきものの楽しさを知ってもらいたい…そんな想いから、水端は生まれました。
きものに触れたことがない人も、すぐに買う予定はない人も、大歓迎です。どんな小さな不安も一緒に解決していきます。
ここから、あなたのきものライフを始めませんか?
着物に関する相談や、着物(やそれに関連する小物等)の販売も行っていますが、一番のポイントは「シェアクローゼット」というサービスでしょう。
ご家庭で眠っているきものはありませんか?
着たいけれど着付けやお手入れが面倒でなかなか手が伸びない…そんなきものをお預けください。
いつでも着たいときに安心してご着用いただけるよう、きものを着る際に必要となる、保管・メンテナンス・着付けなどをサポートいたします。
また、その名の通りきものを「シェア」できるのがこのサービスの特徴。「たまには違うきものを着たい」「お気に入りのきものに合う帯がない」なんていうお悩みもみんなでワードローブをシェアすることで解決、さらにきもののお洒落が何倍も楽しく!TPOに合わせたきもの選びやコーディネートももちろんサポートいたします。
4月8日時点では、そのサービス料金等は公開されていませんが、どんなサービスになるやら、楽しみですね。着物の保管スペースってなかなか場所取るし、シーズン外れたら預けてもいいなぁとも思いつつ。
あるいは、普段とは違う着物や帯を身に付けたいなー、って時にいいですね。買うにはアレだけど…っていうニーズ、ちょっと着物始めたころよくあります。(今まさにそんな感じ)
ピントが甘いのが辛い。ゆっけさん、オープン初日の着物、素敵だったなぁ。
「着物、ちょっと気になるなぁ」って方は、是非一度相談してみてはいかがでしょうか!相談する前に、ブログやツイッターで動向を見ているだけでも勉強になったり、背中を押されたりしますよ。おすすめです。
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