仕事で採用的なことをしたり、自分自身も就活や転職活動をしていることもあり、転職サービスなどは結構気にしており、なんなら自分自身も基本的に登録しています。
自分が採用側として使うサービスが、求職者側だったらどう見えるのか、というところも気になるし、いつでも転職できるようn、自分の経験した領域では、どんな経験やスキルが求められているのかを知ることができるので、結構おすすめです。「あ、あの企業こういうポジション欲しがってるんだなー。こんな条件なのねー」なんてミーハー的なことも知れちゃう。
今日はその中の一つ、キャリアトレックについて。
どんなサービスなのか
「人工知能があなたの経歴や志向に合わせてリコメンドします！」というスタンスのサービス。
大枠で言うと求人掲載サイトだけど、こちらがめっちゃ探すだけでなく、システム側が仕事探しをアシストしてくれるようなサービス。同時に、ダイレクトリクルーティング的な要素も持っている。
経歴や希望業種などの情報を登録しておくと、そういった人がほしいと言っている企業や、自分に似た求職者がどんなところに応募しているか･･･などの情報から、いろんな企業を毎日複数提案してきて「興味ある」「興味ない」で仕分けしていくと、その情報も分析した上で新しい提案をしてくれる。
応募する・しないの区分けじゃなくて、興味のあるなしでポチポチボタンを押すだけなので気楽です。もちろん推薦されてそのまま応募もできる。応募した後は直接企業担当者とのやり取りとなります。
また、経歴を見た企業担当者や、人材紹介会社がスカウトをしてくることもあります。「興味ある」とアクションしたことは相手にも伝わるので、そこからスカウトが来る場合も。
企業側としては
企業側としては、ダイレクトに候補者と接するツールだなぁという印象です。相手が興味を持ってくれたら仕掛けていく、ということもできるので完全なるダイレクトリクルーティングではありませんが、そのように使うこともできる。
ターゲット層
新卒〜30歳くらいの「2個目のキャリア考えてます」的な若者向けと謳っているので、比較的新しい分野の会社が多かった印象。
人材紹介経由ではなかなか出てこなかった企業や、比較的ベンチャー寄りとか、IT関係の企業のアクションが多かったんじゃないかな？という印象でした。
ただ、先述の通り人材紹介会社からお声がかかることもあるので、そういったときは結構幅ひろいジャンルの企業推薦があります。企業推薦と言うか、「うちではこんな求人紹介できまっせ！」という売り込み。
うーん、と思ったこと
ただやっぱり運営元のビズリーチがまだまだ地方展開弱い印象なので（関西進出も数年前かな）、東京の求人がメインの印象です。希望勤務先関西だっつってんのに東京のリコメンドばっかり送ってきやがって、と思うことはありました。地方に関しては、全国展開している人材紹介会社が、こういう所に登録している人を見つけて声をかけていくって形なのかな。
もうちょっと年齢が上で、経験がどっしりしている人相手だと、運営元のメイン商材であるダイレクトリクルーティングサービスの「ビズリーチ」になるんでしょうね。
（ビズリーチのCMはちょっとどうかと思っている）
人材紹介サービスはまず最初に担当者と面談したり、結構プッシュが来たりしていろいろめんどくさかったりしますが、このサービスは登録してしまえばシステムが勝手にいろいろリコメンドしてくれるので楽でした。
