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オーバークックで学んだ、共同作業の一つのカタチについて

オーバークックというゲームを夫婦で遊んだという話をしました。

 

dego98.hatenablog.com

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これ、やる前はうまくできるか不安もあったんですよね。

オーバークック、夫婦でやると楽しいよ。お互いの運用方法について衝突が生まれ、「こいつとは働きたくねぇ…」って冷静になれる。 

どういった生産方法が効率的なのか滅茶苦茶ケンカする。うちの場合はお互いに指示を取りたがる節があり、キッチンの指揮権を巡って争いが起きる。

などの声を聞いていたため、なるほどそうなってしまう要素もあるのか・・・!と恐れおののく部分もありました。っていうかどんなゲームやそれ。

これね、ゲームに対しての向き合い方とか、こだわりも現れていると思うんですけど、我々夫婦ってお互いそんなに我が強くないのと、おそらく調和を好むタイプなのと、効率をめちゃめちゃ重視するタイプではないのもあるのでは・・・?と振り返ることができました。

(余談ですが、モンハンを一緒にやる際にも、終了時間短縮に重きをおいた効率重視ではなく、純粋に狩りに成功するかどうかを楽しむタイプです)

 

我々夫婦はそもそも喧嘩が少ない…皆無に近いのですが、プレイを通してその要因がなんとなく見えたかもしれないので、気づいたことを書き記しておきます。

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目的を見据え、お互いやるべきことをやる

どちらも特に場を取り仕切らないのが我々のプレイスタイルでした。

例えば「たまねぎ3つ切って、鍋に放り込んで、皿に持って、出す」がオーダーとして与えられた場合、それぞれの立ち位置的に「たまねぎを出す」「切る」「鍋に入れる」「料理を出す」ことのどれがやりやすいのか。自分の仕事は何なのかを把握してそれに取り組む。相手が何をやっているのかを見て、動ける時は何かやることを探す/ 聞くことができていたと思います。お互いが向き合うのではなく、お互い一つの目標を見据えて、今できることをそれぞれがやる。横目でちらりと様子を伺う。

自分のミッションを遂行する上で、やってほしいことがあったらちゃんと言う

上記のように自分のミッションをこなす上で、どうしても不足が生じることがあります。たまねぎを切りたいけど、たまねぎストックは相手側にあったり、料理を盛り付けたいのに皿が無かったり。

その場合は、きっちりと声に出す。「それはあっちのテリトリーだから、やってもらって当たり前」と思わない。そして、出来ない時は出来ないと言う。自分のミッションを優先しつつ、相手からの要望をうまくタスクに組み込んでいく。

例えば、相手から皿の要求が来たけど、『今ちょうど切っている材料があるので、それを相手に渡すフェーズにいってから皿を出す』など。

声をかける際も、相手が何をしているのかをちらっと見れば様子は見えます。「今切ってるのが終わったら皿を頂戴」って言葉を添えれば、とってもスムーズ。

まとめ

もちろん、ステージを進めていく中で、こんなシンプルな場面ばかりではありませんでしたが、「こっちにいる自分は何ができるか/あっちにいる相手は何ができるか」を早めに明確にし、どうやったら早く料理が提供できるのかを二人で一緒に考えてやってみる。そのためにお互いに役割分担し、その役割を全うし、また全うしている相手を尊重する。

特に言わずとも、自然にこういったことができていたので、衝突無くこのゲームを楽しめたんじゃないかなーと思います。

お互いたぶんそこまで我を押し出しまくらず、相手が何やっているのかを尊重し、自分は自分のやることをやる、という住み分けができているからだろうなーという振り返り。とはいえ、阿吽の呼吸だなんて言わずに、思っていることを口にだすのが大事。

 

なんというかこの辺り、モンハンでは私はハンマー、お嫁さんは弓ということで、近接の私がボコスカやる一方で、弓のお嫁さんは私に当たらないような位置取りで攻撃していたり、逆に私は射線に入らないよう気をつけて立ち回ったり、というところにも通じているのかもしれない。

 

というわけで、2つ続けてオーバークックの記事でした。

あえて振り返ってまともなこと考えましたが、単純にワイワイ楽しめたのでオススメです。うまくいかなかったらそれはそれでめっちゃおもしろい。

3,4人で遊んでみたいなあ。

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