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ダイビングでウェアラブルカメラを使った話 【XTC-280】

タイトルの件、正直この記事を紹介すると完結してしまうのですが・・・


この記事を読み、私もダイビングを録画したい!海の世界をみんなにも伝えてみたい!と思いました。

私の数あるダイビング経験、だいたいのカメラダイバーはマクロ派で、魚を収めることが多くて(そりゃあそうなんですが)、ダイビング全般を、やったことない人に伝えるには!ということを考えていたんです。

 ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)XTC-280について

上記記事にもありました、XTC-280を今回購入しました。

何が良いって、最初っから水深60メートルの防水ケース付きだということ。潜れと言わんばかり。

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実物はこんな感じです。カメラ本体と防水ケースが標準装備。あと、写真にはありませんが、両面テープで何かに固定できるマウントがついてきます。写真にあるマウントは、ゴーグル用。

 

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ここを外して、ゴーグルのストラップを通すことができます。

 

正直な話をすると、「ウェア」しなくても使えます。小さいので、防水ケースに入れて、手持ち撮影でも差し支え無いと思います。

 手持ち撮影したのが以下の動画。

 

そして、マスクに装着して潜ったのがこちら。思った以上にブレが少なくて驚きました。ただ、自分の目の横にあるってんで、映る画角が違うんですよね。これは意識の問題かな。

マスクにつけると、両手があくのでいろいろ動きやすくていいですが、被写体に寄る=顔を寄せるになって、場合によっては難しい。手持ちの場合、それ以上に近づくことができるのがメリットですね。手が片方塞がるのはデメリット。

 

あと、30メートルくらい潜った世界だと、本当に色が出ないです。今回のポイントではアケボノハゼやヤシャハゼも出ていたんですが、撮影したやつは色がぜーんぜんわかんない。こればっかりは仕方ないですね。深いところにかぎらず、色も残したい場合はライトを持って行くが吉でしょう。

 

最後に、この製品に関する留意点を挙げておくと

防水ケースに入れている状態、水に浮きます。

沈まないんですよね。なので、マスクから外れちゃったりすると水面に浮かんでしまうのでロストのリスクが高い。

その割にストラップを挟み込む部分がちゃちい

写真にも挙げてましたけど、割とぽろっといっちゃいそうで。動画で何度も指が写っているのは「ちゃんとあるよね?」と確認しているところです。エントリー時に外れなければ大丈夫とは思いますが。

そんなに長時間使えない

バッテリーは2時間もちます。ダイビングは1本60分くらいだと思いますので、2本潜るとバッテリーが尽きます。まあ、合間に充電すればいいんでしょうけど。録画データは10分毎に切れますが、10分で900MBくらいになりました。設定を変えればもう少し容量を下げた画質にできるのかもしれませんが、このあたりはまだ検証していきます。

 

まとめとして・・

普段カメラ派のダイバーの兄に見せたところ、「自分が潜ってるところなんて見たこと無いから新鮮やわー」と楽しそうに見ていましたし、やはり写真のように被写体だけを残すのではなく、ダイビングという経験自体を記録に残せるのは別の楽しみ方があるなあと感じた体験でした。

今後も積極的に使っていきたいですね。