昨年の9月になるんですが、思い立って奄美大島にダイビングに行きました。奄美の旅行記も別に記録したいのですが、長くなるので、ダイビングとは切り分け。
元々兄の誘いで体験ダイビングをしに行き、気がついたらライセンスをとっていたのですが、年に1回兄の誘いで馴染みの店に行く、くらいしかしていなかったので、今回は初めて自分一人のダイビングツアーを敢行したわけです。
今回利用したのはダイビングショップルプラさん。
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9月の奄美。台風が迫る連休のタイミングでしたが、ギリギリ間に合った感じでした。
みよ、この海。
ルプラさんには、事前に「ウミガメに会いたいです!いっそ一緒に泳ぎたいです!」と伝えていました。
この日は3本潜る予定をしており、初回は体験ダイビングの1組と一緒に、残り2本はなんと私だけの貸し切り状態でした。昨年9月の大型連休後半で、かつ台風間近だったからかな。ラッキーでした。
ルプラさんの店から機材を搬出し、港へ。割と快適な船で沖に出ます。
ありがたかったことを最初に書いておきますが、
・水中カメラ貸してくれる
・撮った写真(インストラクターさんが撮った写真も)全部くれる。「つかってつかってー」ってくれる。ありがてえ。
季節感とは何か、という記事ですが、早く暖かい日が来て欲しい思いを込めています。
話はかわり、ダイビング漫画「あまんちゅ!」が好きな私、感化されて「水中から空を仰ぎ見る」光景が好きです。
クマノミちゃん。
遺跡のようなサンゴ群。
ハタタテハゼちゃん!ハタタテハゼちゃん本当にかわいい。
1,2本目はボートで。(沖に出て潜る)
3本目、カメのポイントはビーチからでした。(砂浜をザバザバ歩いて潜っていくこと)水深3メートルくらいの浅いところです。
対面。
水草をめっちゃ食う。
(撮影:ダイビングショップルプラ 丸野氏)
水草をめっちゃ食う。
(撮影:ダイビングショップルプラ 丸野氏)
人に慣れてるのと、「そんなことより飯だ」なので、この距離。
あ、明らかに写真の質が違いますが、鮮やか加減がすごいのはショップの方の写真です。使用許可は頂いております。
(撮影:ダイビングショップ ルプラ 丸野氏)
この距離でウミガメと会えるの、最高でした。
初めて水中カメラを経験して
実は初めてでした。水中カメラといっても、コンパクトデジカメにハウジング(水に濡れないようなケース。シャッターを押す機器などがついている)装着したものなんですが、撮影って難しいー!と痛感。
水中モードで撮ってるんですが、ホワイトバランスどうなってんですかね。やはり水中深くなると明るさが足りなくて暗くなりがちだし、魚のピントも難しい。
なにより、中性浮力(水中で、装備品に含める空気量を調整し、沈まないし浮かばないしの状態を作ること)が難しい。
(※酸素ボンベから、ウェットスーツの上に来ているジャケットに、空気を送り込めるんです。その量を調整して、沈んだり浮かんだりします。基本的にボンベが重いので、何もしないと沈みます。)
最初は海底に腹ばいになって撮影したり、岩を掴みながら姿勢を安定させたりします。
講習の時に学んだんですが「肺に空気を入れる」か「吐き出す」かだけでも、浮力が変わるんですよね、超面白い…。
ダイビング、「泳げなくてもできるのか」という質問が多いんですが、「泳げない人が苦手な、「息継ぎ」を気にしなくていいので、できるできる!」って感じです。
ただ、水中では意思疎通が難しく、特に最初なんて「頭いたいー!こわいー!」なんてなりがちで、どうにもならないパニックに陥りやすいのも確かだと思います。こわいよね、あれ。
体験ダイビングでもある程度楽しめるし、何よりダイビングって、「絶対一人では潜らない」(プロがついてる)ので、すごい安全なんですよ。実は。もちろん危険な生物もいるんですけど。それとこれとは別として。
今は体験ダイビングもついたツアー!なんてものあるから、是非一度体験してみてはいかがでしょう。蒼の世界に、ぜひ。
1本目 リラックスガーデン
水深最大8.5m 透視度15m 水温27度 潜水時間51分
バブルコーラルシュリンプ、アカヒメジ、ヒトスジギンポ、ハマクマノミ、クマノミ、他2本目 ハナゴイ
水深最大11.5m 透視度18m 水温27度 潜水時間50分
パラオハマサンゴ、カクレクマノミ、ハート型ハマサンゴ、エビエダハマサンゴ、デバスズメダイ、ハタタテハゼ、他3本目 神の子ビーチ
水深最大3m 透視度15m 水温29度 潜水時間50分
アオウミガメ×2,スジモヨウフグ、他
今気づいた!ルプラさんのページ、ウミガメ会えますページのところ、このときの写真だ!(笑)
今はシュノーケル限定なのかな。
ちなみに、当事の記事がこちらです。お世話になりました。
カメと写真を撮って欲しい。|奄美大島ダイビングショップ【ルプラ】の海ブログ