今回も仕事の話。
結論から言えば、「制度を作る」ことに必死すぎないか?「現場できちんと運用できるようにする」ことがあまりにも軽視されていないか?失敗するぞ?という話。
そして、うまく運用させるには、「はいできました、これね!」って進め方はこれからの時代はダメでしょうという話。
3社経験してきて、制度設計に携わったことはそれほど多くはないが、制度を作り、それを役員に説明し、社員に説明し、運用し…の流れは何度か経験してきた。
人事制度を変える、というのは会社にとってはなかなか大きな話で、そんなしょっちゅう変えるわけではないだろうけど、まだキャリアと積み上げる段階で3社分目の当たりにしてきたのは幸甚だったように思う。がっつり関わるポジションや部署でなかったのが、今思うと悔やまれるし、口出ししていけばよかったとも思う。
「人事の制度はわかりにくい」「人事は現場をわかっていない」などなど、そういったことが現場からあがることもままあるのはなにか。一所懸命考えて考えて、それなりの時間と、例えばコンサルへのフィー的にお金も懸けて考えた制度なのに、なぜ成果を発揮できないのか。今までの悪い例から紐解いていきたい。
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